高校日本一を決める第43回全国選抜高校テニス大会(博多の森テニス競技場/福岡、砂入り人工芝)は大会最終日の26日、男女個人シングルスの準決勝・決勝が行われ、男子は田中佑(湘南工科大附属)、女子は五十嵐唯愛(四日市商)が優勝をおさめた。
>>錦織らマイアミOP対戦表<<>>錦織2回戦 1ポイント速報<<昨年の同大会は新型コロナウイルス感染拡大の影響により中止していたため、2年ぶりの開催。
男子シングルスは田中佑が高悠亜(関西)に6-3, 6-2で勝利。女子シングルス決勝は五十嵐唯愛が中島玲亜(岡山学芸館)を4-6, 6-4, 6-1の逆転勝ちをおさめ、団体戦との2冠を達成した。五十嵐は前日に行われた団体戦決勝のシングルス1で中島と対決し、6-2, 4-6, 2-6の逆転負けを喫していたため個人戦でリベンジを果たした。
シングルス決勝、準決勝の結果は以下の通り。
【男子シングルス】
■決勝
田中佑(湘南工科大附属)vs.高悠亜(関西), 6-3, 6-2
■準決勝
田中佑(湘南工科大附属)vs.眞田将吾(四日市工), 6-1, 6-4
高悠亜(関西)vs.栗山晃太朗(相生学院), 6-3, 6-4
【女子シングルス】
■決勝
五十嵐唯愛(四日市商)vs.中島玲亜(岡山学芸館),4-6, 6-4, 6-1
■準決勝
五十嵐唯愛(四日市商)vs.宮原千佳(第一薬科大付属),7-5, 6-7(4-7), 6-4
中山友里(松商学園)vs.中島玲亜(岡山学芸館), 6-3, 4-6, 4-6
博多の森テニス競技場で熱戦が繰り広げられた
25日に行われた団体戦決勝では、男子は相生学院(兵庫)が湘南工科大附属(神奈川)を対戦成績3-1で下し、2年ぶり5度目の優勝。女子は四日市商業(三重)が岡山学芸館(岡山)に対戦成績3-2で勝利し、同大会初優勝をおさめている。
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