国内最大

総合テニス専門サイト「テニス365」

tennis365.net

HOMEニュースTOP今日のニュース(一覧)今日のニュース(詳細)

【GEEK通信】「プリンス白ツアー5機種で5連勝」

■テニスGEEK通信(TENNIS GEEK NEWS)とは テニスギアの「モノ」や「コト」を、深堀し、マニアックに、そしてGEEK(ヲタク)にお届けするコラムです。 ウインザーラケットショップ池袋店スタッフの中居が独自の目線で話題の商品を紹介します。 テニスに関する仕事をして30数年になる大ベテランですが、まだまだヤル気満々でテニスコートに立っているシニアプレーヤーです。
----------------------

今年の全米オープンの1回戦を覚えているでしょうか。

なんと大坂なおみ選手と土居美咲選手が対戦!

2時間越える熱戦で2ー1で大坂なおみ選手が勝ったのですが、注目したポイントはどちらも白いラケットを使っていて、全米オープンのコートに映えていて、カッコ良かったことです。

白いラケットと言えばプリンスではないでしょうか。スペクトラムコンポにラフターが使っていた白いベンデッタ、杉山愛さんが使っていたハリアーを思い出します。

そして、この度新しいツアーシリーズが真っ白で発売されました。



前作のブラック×グリーンのモデルからどのように変わったのか全5機種をダブルスのゲームの中でテストしていきましょう。
※ちなみに、全仏オープンで優勝したポーランドのイガシフォンテクは、ブラック×グリーンのツアー100 (290g)を使っていました。

ツアーO3 100(290g)、ツアー100(290g) ツアーO3 100(310g)、ツアー100(310g) ツアー95 の順番でテストしていきます。



ウォーミングアップをしていると、隣でプレーしている女性と目が合いました。

中居「あれー、Nさんじゃないですか」

Nさん「、、、あっ中居さんですか」

いつも自分がガット張りをしているNさんでした。

この日はダブルスのペアの方とテニスオフに参加したとのことでした。

ペアのAさん「その白いラケットはこの前発売されたツアーですか」

中居「よかったら打ってみてください」

Aさんはブラック×グリーンのツアーO3 100を使っていました。この日のルールは、勝ったペアは勝ち残りで、次のゲームでは勝ったペアを解消して対戦相手になります。強いプレーヤー同士がペアになって勝っても、次戦ではライバルになり、勝ち続けるのは難しくなります。

1試合目、ツアーO3 100(290g)でスタート。

あれっこんなに柔らかい打球感だったかな。 意外とパワーがあって打ち負けない。 スライスのリターンが伸びて相手が取りづらそう。 サービスの振り抜きがよくて、セカンドサービスもよく跳ねる。 勝利しました。



2試合目、ツアー100(290g)でスタート。

音がよくて打球感が気持ち良い。 さらにパワーがアップしてるように感じます。 ボレー、スマッシュがミスなく決まります。 フラット系のボールに威力があり、ストレートが抜けました。 勝利しました。



3試合目、ツアーO3 100(310g)でスタート。

やっぱり20g重たくなると、振りが鈍ります。いきなりダブルフォルト2連続でサービスダウン。 リターンは逆にエースが飛び出しました。 ジュースコートでリターン、サウスポーのスライスサービスがセンターに入り、前に出ながらバックハンドでブロックリターンをセンターに、ど真ん中を抜けて行きました。 勝利しました。



4試合目、ツアー100(310g)でスタート。

重さに慣れてきたのか、ダブルフォルトなしでサービスキープ。 リターンの破壊力があり、前衛アタック成功。 トップスピンロブも決まり、勝利しました。



5試合目、ツアー95でスタート。

95平方インチ、当たるか心配でしたが、ストローク、ボレー、スマッシュは普通通り打てました。 サービスは逆に威力が増し簡単にキープ。 芯に当たると気持ち良いですね。 勝利し、なんと5連勝。



5試合連続でプレーしたので、そろそろ疲れが出てきたので、マイラケットのビタス115(260g、115平方インチ)に戻したのですが、タイミングが合わず、バックアウト連発で負けてしまいました。 その後にレヴォCS10.0でも敗戦。

結局、その日はツアーシリーズでプレーしてました。 毎回ペアや相手が変わりますので、勝ち負けは参考にはなりませんが、ツアーシリーズが打ちやすかったのは事実です。

O3タイプとノーマルタイプの違いは、柔らかい打球感で振りやすさを重視すれば、O3タイプが良いと思います。

強打すれどもコントロールを重視したい方は、ノーマルタイプが良いと思います。

特に310gを使う体力のある方ならノーマルタイプがおすすめです。

ツアー95に関しては、フラット系のボールが中心のストローカーやサービスの威力で押す方におすすめです。

参加者のAさんは女子連Bの強者です。

私「新しいツアーO3はどうでしたか」

Aさん「ボワンボワンしますね」

私「ダメでしたか」

Aさん「ボワンボワンして、柔らかくて凄く良かったです。今のよりソフトに感じました。絶対買います。」

私「お待ちしております」

てっきり、ダメなのかと思いました。

ボワンボワンは褒め言葉なのですね。

今回のストリングはナイロンのトップスピンXXが張ってありましたが、柔らかい打球感でパワーアップしていることが白ツアーの特徴ですので、柔らかいのが苦手、パワーがあり過ぎてアウトしてしまうという方は、ポリエステルを張ることで、柔らか過ぎずに、パワーをコントロールできるようになると思います。

デザインに惚れて、使いやすさに驚かされ、結果もよく、こんなテストは久しぶりです。




■関連ニュース

・【GEEK通信】「黄金スペックを変えてしまうかも、エンブレム110、120の完成度の高さにびっくり」
・プリンス グラファイトが復活
・「記憶に残るラケットベスト5を発表します。」

■おすすめコンテンツ

・テニススクール コンシェルジュ
・レンタルコート予約
・世界ランキング
(2020年11月25日14時00分)

その他のニュース

1月25日

上地結衣 5年ぶりV「本当に嬉しい」 (15時25分)

【速報中】小田凱人vsヒューエット (14時18分)

上地結衣 5年ぶり3度目の全豪OP制覇 (13時51分)

園部八奏 日本勢56年ぶり四大大会Jr制覇 (13時00分)

【1ポイント速報】上地結衣vsファン クート (12時22分)

【1ポイント速報】園部八奏 全豪OPジュニア決勝 (11時55分)

【告知】サバレンカvsキーズ 全豪OP決勝 (11時09分)

ズベ 悲願の初Vへ「準備できてる」 (10時03分)

内山靖崇 日本代表入り (8時04分)

1月24日

シナー 決勝は「メンタルの戦いになる」 (22時54分)

田中愛美 全豪OP複で準V (21時20分)

王者シナー 全豪OP連覇へ王手 (20時31分)

【1ポイント速報】シナーvsシェルトン (17時35分)

脱帽「あれが世界1位のプレー」 (17時11分)

ジョコ途中棄権も「挑戦し続けたい」 (16時47分)

選手支える“アシックスハウス”に潜入 (16時01分)

決勝の舞台で絶対女王と激突へ (15時46分)

ズべレフ、ジョコ途中棄権で初V王手 (15時29分)

ジョコ「今の僕には無理」 (15時01分)

ジョコ 無念の途中棄権で準決勝敗退 (14時26分)

同国対決制し逆転で混合V (14時25分)

【1ポイント速報】ジョコビッチvsズベレフ (12時24分)

園部八奏 全豪Jr決勝進出 (12時04分)

日本 BJK杯ファイナル予選は有明で開催 (11時27分)

3連覇王手、決勝は「素晴らしい戦いになる」 (11時04分)

敗退シフィオンテク「勝ちたかった」 (10時01分)

1月23日

世界2位撃破 全豪OP初の決勝へ (22時56分)

【1ポイント速報】全豪OP女子準決勝 (19時36分)

女王サバレンカ 3連覇に王手 (19時19分)

デ ミノー「自分を誇りに思える」 (17時05分)

園部八奏 全豪Jr初の4強入り (15時56分)

上地結衣 3度目Vに王手 (15時07分)

シナー“唯一コントロールできる”ことは? (13時18分)

小田凱人 快勝で連覇に王手 (10時27分)

【1ポイント速報】小田凱人 全豪OP準決勝 (9時01分)

インタビューに苦言「敬意欠く」 (8時26分)

全豪OP女子4強出揃う (7時48分)

【動画】17歳 園部八奏 日本女子56年ぶり四大大会ジュニアV、優勝の瞬間! (0時00分)

1月22日

全豪OP男子 ジョコら4強出揃う (22時19分)

シナー 連覇まであと2勝 (20時29分)

【1ポイント速報】全豪OP男子準々決勝 (18時21分)

シェルトン 熱戦制し初の4強 (17時44分)

上地結衣 全豪OP4強入り (16時41分)

シャラポワに次ぐ快挙!完勝で4強 (15時54分)

園部八奏と辻岡史帆、全豪Jr8強入り (14時24分)

逆転勝ちでマッチ10連勝 3度目の4強  (14時19分)

東京発テニスブランド 限定販売は本日まで (13時01分)

小田凱人 圧勝で全豪OP4強入り (11時40分)

ジョコ負傷「状況を判断しなければ」 (10時49分)

【1ポイント速報】小田凱人vs眞田卓 (10時33分)

アルカラス“最大のミス”明かす (10時04分)

【動画】ジョコビッチ まさかの途中棄権 (0時00分)

←ニューストップへ
←前のページに戻る


テニスの総合ポータルサイトテニス365
テニスのことならテニス365へ。テニスの総合ポータルサイトテニス365はテニス用品の通販やテニスニュースからテニスコート、テニススクールなどのテニス施設を探す方まで、便利なテニスの総合ポータルサイト、テニス情報の検索サイトです。プレイスタイルやテニス歴など、テニス用品を様々な角度から探すこともできます。テニスの総合ポータルサイトをお探しなら、テニスニュースやテニス施設の情報が豊富なテニスの総合ポータルサイトのテニス365をお使いください。テニスの総合ポータルサイトのテニス365であなたのテニスをもっと楽しく!