テニスの全仏オープン(フランス/パリ、レッドクレー、グランドスラム)は3日、男子シングルス3回戦が行われ、第15シードの
K・ハチャノフ(ロシア)が第20シードの
C・ガリン(チリ)を6-2, 3-6, 6-4, 6-2で破り、4年連続4度目のベスト16進出を果たした。
>>ナダルら全仏OP対戦表<<この日、ハチャノフは第1セットを先取したものの、第2セットではガリンに2度のブレークを許しセットカウント1−1に追いつかれる。それでも第3セット以降はファーストサービスが入ったときに77パーセントの確率でポイントを獲得すると、リターンゲームでは合計4度のブレークに成功。2時間29分の熱戦を制し、16強へ駒を進めた。
試合後にインスタグラムを更新したハチャノフは「今日はとてもタフな相手に素晴らしい勝利!ローランギャロスの2週目に戻ってこれてうれしい」とコメントした。
24歳のハチャノフは2年連続2度目のベスト8進出をかけて、4回戦で第1シードの
N・ジョコビッチ(セルビア)と対戦する。
試合後の会見でハチャノフは4回戦について「安定したプレーを心がけて、できるだけ長い時間レベルを維持したい。もしサービスがあまり良くなかったら、相手を崩すようにプッシュし続けるしかないね。僕にとって1番大切なことは、安定していること。そして、自分を信じてプレーすることだと思う」と話した。
同日には第5シードの
S・チチパス(ギリシャ)、第13シードの
A・ルブレフ(ロシア)、第17シードの
P・カレノ=ブスタ(スペイン)、第18シードの
G・ディミトロフ(ブルガリア)らが16強へ駒を進めた。
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