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【ヨネックス】「試合に勝てる予感がするEゾーン98」

■テニスGEEK通信(TENNIS GEEK NEWS)とは
テニスギアの「モノ」や「コト」を、深堀し、マニアックに、そしてGEEK(ヲタク)にお届けするコラムです。

ウインザーラケットショップ池袋店スタッフの中居が独自の目線で話題の商品を紹介します。

テニスに関する仕事をして30数年になる大ベテランですが、まだまだヤル気満々でテニスコートに立っているシニアプレーヤーです。
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【ヨネックス】「試合に勝てる予感がするEゾーン98」

ヨネックスは、いつから四角い形になったんでしょうか。

当然ウッドの頃は、丸型でした。

カーボネックスはキング夫人やナブラチロワ氏が使ったことで有名になりました。

1980年にアルミラケットのR-1、R-2、R-3を発売したのが、アイソメトリックの始まりでした。

その後カーボンラケットのR-7をナブラチロワ氏が使い、空前の大ヒットラケットとなるR-22へと続いて行ったのです。

その後発売したRX-32、RX-37という丸型のラケットの発売以降、ヨネックス=四角を徹底していくことになったように感じました。

縦糸の本数は大体16本ですが、丸型ラケットの場合、センターの2本が最も長く端に向けて1本1本短くなります。

ボールがストリングにぶつかり、くの字型にストリングがたわみ、そのたわみの大きさでボールの弾き具合が変わっていきます。

当然大きくたわんだ方が、威力が出て、たわみが小さい程威力が落ちます。

丸型のラケットの場合、サイドに向けてストリングの長さは短くなり、一本一本飛ばなくなります。

アイソメトリック形状の利点は、16本ある縦糸のうち10本の長さがほぼ均等なため、多少センターを外しても飛びのむらが出ないのです。



今回新しく発売されたEゾーン100、Eゾーン98が手元に届いたとき、少し丸くなっているのに気が付きました。

個人的に嫌な予感がしましたが、実際にオンコートで試打をしてみると取り越し苦労だったことがわかりました。

Eゾーン100(300g)は前作同様に、ラケットにパワーがあり、ストローク、ボレーともに楽にスピードボールが打て、ロブやドロップショットなどの柔らかいタッチが必要なショットも打ちやすく、ミスの少ないラケットでした。



ストリングはポリツアープロの新色のブルーが張ってあり、ラケットのデザインとマッチして良い感じです。



やはり目立ったのか、ペアを組んだ方から声をかけられました。

ペアの方「それカッコイイですね、マーク入れるのお金かかるんですか」

ラケットのことじゃなく、ガクッときましたが、

中居「220円かかりました」
ペアの方「そのくらいならいいですね」

ラケット、ストリング、ステンシルの調和がカッコよく映ったのでしょう。

Eゾーン98(305g)は最初の1打でビックリしました。

98は100に比べ飛ばない印象を持っていたので、気合を入れて振り抜きました。アウトしたのでミスショットなのですが、私個人としてはファインショットでした。
相手のファーストサービスがバックハンドに入り、前に踏み込みながらライジング気味にフラットで逆クロスに打ったリターンは、空中で伸びることはないのですが、グングン伸びている感じで僅かにアウトしました。

前作のEゾーン98に比べ、しなりが増している感じでインパクトの瞬間、手のひらにボールが当たった感触が残り、フォロースルーで押している感覚があります。
押せる感覚がアウトしてしまったのですが、その後慣れてくると、エース級のボールが良いところに入るようになりました。

ロブが浅くなったり、ローボレーをミスしたりすることがあり、気合を抜くと途端にエラーしてしまいますが、しっかり打てたときの伸びるボールはEゾーン100にはない気持ちよさです。



実際のフレームの硬さを測ってみると、
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旧Eゾーン100 RA値71
新Eゾーン100 RA値70

旧Eゾーン98 RA値65
新Eゾーン98 RA値61

Eゾーン105 RA値65(ギーク調べ)
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やはりEゾーン98はRA値が4ポイント下がっており、しなるわけです。

Eゾーン105も打ってみました。

シニアにはこちらですね。

サービスはスピードアップし、ボレーが簡単に決まります。

トップスピンロブを打った時に、アウトかなとあきらめたのですが、急激に落下し、追うのをあきらめた相手がインのジェスチャーをしています。

EゾーンDR108というのは前々作にありましたが、ヨネックスは元々スイートスポットが広いので、105平方インチでも他社の110平方インチクラスの楽なラケットに仕上がってます。



>ウインザーオンラインショップ ヨネックス硬式ラケットページはこちらへ>

ストリングについてもリポートしておきましょう。

ポリツアープロに新色のブルーと、1.15mmゲージが追加販売。

元々ソフトな打球感のポリツアープロですが、1.15mmの極細ゲージで反発力も上がり、ナイロンストリングから初めてポリエステルに変える方でも安心です。

スナップバック効果でスピン量は向上し、極細ゲージのためボレーもしやすくポリエステルの欠点が見当たりません。

ハイテンションでボールを潰して打っているハードヒッター(1ヶ月でポリエステルが切れる方)には向きませんが、ダブルスを主戦場にしているプレーヤーにおすすめのポリエステルです。



>>その他GEEK通信の記事はこちら>




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