男子テニスの楽天・ジャパン・オープン・テニス・チャンピオン シップス 2019(日本/東京、ハード、ATP500)は2日、シングルス2回戦が行われ、世界ランク1位で第1シードの
N・ジョコビッチ(セルビア)が同133位の
添田豪を6-3, 7-5のストレートで破り、ベスト8進出を果たした。試合後の会見では「レベルの高い試合だった」と振り返った。
>>ジョコら楽天OP対戦表<<この日、ジョコビッチは序盤から添田の粘り強いストロークに苦戦。第2ゲームでは15-40とブレークチャンスを握られるもピンチをしのぐと、第3・第9ゲームでブレークに成功して第1セットを先取。
第2セットは第10ゲームでマッチポイントを逃したが、第11・第12ゲームを連取して熱戦を制した。
ジョコビッチは「とてもいいプレーができたと思う。ベースラインからのラリーは安定していたし、必要な時に攻撃的にいけた。今日はやらなければならないことが多った。チャンスは何度もきたし、マッチポイントもあったけど、すぐに取り切れなかった」と語った。
準々決勝では、第5シードの
L・プイユ(フランス)と対戦する。プイユは2回戦で世界ランク77位の
西岡良仁をストレートで下しての勝ち上がり。
一方、敗れた35歳の添田は「試合前から緊張していた。ファーストセットで全部出し切るつもりで向かっていた。去年や今年の前半からは、この舞台に立つことが想像できなかった。この歳になって、まだのびしろがあると思います。(世界ランキング)トップ100に入れると感じています」と述べた。
「楽天ジャパンオープンテニス」
国内で行なわれる唯一の男子テニスATPツアー。改修後、初となる有明テニスの森公園での熱戦の模様を放送する。
【放送予定】
9月30日(月)~10月6日(日)連日生中継
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