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ズべレフ敗退「真逆だった」

テニスの全米オープン(アメリカ/ニューヨーク、ハード、グランドスラム)は2日、男子シングルス4回戦が行われ、第6シードのA・ズベレフ(ドイツ)は第20シードのD・シュワルツマン(アルゼンチン)に6-3, 2-6, 4-6, 3-6の逆転で敗れ、大会初のベスト8進出とはならなかった。

>>フェデラーら全米OP対戦表<<

ズべレフは第1セットを先取する好スタートを切るも、17本のダブルフォルトなど精彩を欠く。サービスゲームではシュワルツマンに8度のブレークを許し、3時間8分で力尽きた。

試合後の会見では「ここ数カ月と比べるとダブルフォルトの数などは、よくなっている。ポジティブにとらえられる」と振り返った。

「もちろん、僕にとって難しい状況だった。ボールはとても低くて遅かった。僕が望むものと真逆だった。今回は彼(シュワルツマン)が素晴らしい試合をした。とても攻撃的だった思う」

勝利したシュワルツマンは準々決勝で、第2シードのR・ナダル(スペイン)と第22シードのM・チリッチ(クロアチア)の勝者と対戦する。

同日の4回戦では、第13シードのG・モンフィス(フランス)、第24シードのM・ベレッティーニ(イタリア)が8強へ進出した。

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