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フェデラー「ベストな状態」

テニスの全米オープン(アメリカ/ニューヨーク、ハード、グランドスラム)は23日、男子シングルスに第3シードで出場するR・フェデラー(スイス)が会見で「今年の全米オープンは、ベストな状態だと思う」と意気込んだ。

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2008年以来11年ぶり6度目の優勝を狙うフェデラーは「ここ数年の敗戦は考えたことがあるけれど、どれもいいものではない。2年前は背中にけががあり、昨年は暑さにやられた。少し不運だったところもあると思う。でも、それもキャリアの一部」と語った。

初戦では、予選から勝ち上がってきた世界ランク190位のS・ナガル(インド)と対戦する。上位シード勢が勝ち進むと、3回戦で第25シードのL・プイユ(フランス)、4回戦で第15シードのD・ゴファン(ベルギー)、準々決勝で第7シードの錦織圭と顔を合わせる組み合わせ。

フェデラーは「自分に余計なプレッシャーはかけていない。大変なのは分かっている。この大会へ精神的にどうアプローチする必要があるかは分かっている」と述べた。

「最近はグランドスラムでいいプレーができている。素晴らしいことだ。ウィンブルドンでR・ナダル(スペイン)に勝てたのもすごくいいこと。自信を得ることができた。ウィンブルドンでいいプレーをし、シンシナティで早めに負ける必要があった。そしてハードに練習する。全米の準備はできている」

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