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錦織、前週の欠場理由明かす

男子プロテニス協会ATPは5日に「ATP TENNIS TV」で、世界ランク6位の錦織圭のインタビュー動画を公開した。

>>錦織らロジャーズ杯 対戦表<<

>>錦織2回戦 1ポイント速報<<

錦織は6月のノベンティ・ オープン(ドイツ/ハレ、芝、ATP500)を右上腕の負傷により欠場。その後はウィンブルドン(イギリス/ロンドン、芝、グランドスラム)でベスト8進出を果たしたが、前週のシティ・オープン(アメリカ/ワシントンDC、ハード、ATP500)も欠場していた。

「ウィンブルドン後に約3週間の休養をとった。手首と肘に痛みがあったから、休みが必要だった。ワシントンではいい思い出もあるからプレーをしたかった。けど、4週間以内に全米オープンもあり、リスクを負いたくなかった。だからモントリオールでプレーすることに決めた」

「ウィンブルドンから2週間後、再びラケットを握った。痛みがひどかったから、ほとんどテニスができなかった。あの時は2週間必要だった。今は練習していて、モントリオールへの準備はできている」

今週、錦織はロジャーズ・カップ(カナダ/モントリオール、ハード、ATP1000)に第5シードで出場。初戦の2回戦で、世界ランク29位のB・ペール(フランス)と同66位のR・ガスケ(フランス)の勝者と対戦する。

四大大会に次ぐグレードの「ATPマスターズ1000」初制覇を狙う錦織は、これまでのロジャーズ・カップで2016年に準優勝を飾っている。

「けがに関しては回復していて、自信を取り戻すのに少し時間が必要。けど、今週ベストなテニスができると思っている。自信とリズムをつかむには、最初の数試合がとても大切になる」

「今大会にR・フェデラー(スイス)N・ジョコビッチ(セルビア)がいないことはあまり気にしていないけど、ファンにとっては残念なことかも。タイトルを狙っているR・ナダル(スペイン)D・ティーム(オーストリア)がいるから、難しくなるよ」

「マスターズ1000の優勝は目標で、毎週挑戦していく。遅かれ早かれ、タイトルを獲得できることを願っている」

「錦織圭 出場予定 男子テニスATPツアー マスターズ1000 モントリオール」

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(2019年8月5日17時06分)

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