女子テニスのネイチャー・バレー国際(イギリス/イーストボーン、芝、プレミア)は25日、シングルス2回戦が行われ、第4シードの
A・ケルバー(ドイツ)が世界ランク132位の
S・ストーサー(オーストラリア)を6-4, 6-4のストレートで下し、3年連続6度目の初戦突破を果たした。
2012・2014年の同大会で決勝進出を果たしているケルバーは、2011年の全米オープン(アメリカ/ニューヨーク、ハード、グランドスラム)で優勝したストーサーから15本のウィナーを奪い4度のブレークに成功。1時間21分で試合を決めた。
女子プロテニス協会のWTAは公式サイトでは、ケルバーのコメントが掲載されている。
「ここに戻ってこれてよかった。ウィンブルドン前にいい試合ができた。芝でプレーするのが好きだし、今この瞬間と試合一つ一つを楽しめている」
3回戦では、世界ランク66位の
R・ピーターソン(スウェーデン)とベスト8進出をかけて対戦する。ピーターソンは2回戦で、同33位の
L・ツレンコ(ウクライナ)をストレートで下しての勝ち上がり。
同日の2回戦では、第3シードの
K・ベルテンス(オランダ)、第6シードの
S・ハレプ(ルーマニア)、第8シードの
A・サバレンカ(ベラルーシ)、第11シードの
C・ウォズニアッキ(デンマーク)らが3回戦へ進出した一方で、第5シードの
E・スイトリナ(ウクライナ)、第7シードの
S・スティーブンス(アメリカ)、第10シードの
B・ベンチッチ(スイス)、第16シードの
A・コンタベイト(エストニア)らは16強入りとはならなかった。
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