男子プロテニス協会のATPは10日に公式サイトで、世界ランク597位で15歳のC・アルカラス=ガルフィア(スペイン)を特集した。
世界ランク2位の
R・ナダル(スペイン)が初めてプロとして記事に取り上げられたのは15歳の時だった。それは2002年4月29日で、当時世界ランク81位の
R・デルガド(パラグアイ)をストレートで下したことが紹介された。トップ200からの勝利は、大きな意味があることを証明していた。
2019年、現在開催中のムルシア・オープン(スペイン/ムルシア、レッドクレー、ATPチャレンジャー)2回戦で、ワイルドカード(主催者推薦)で出場のアルカラス=ガルフィアがトップ200の選手から初勝利をあげた。アルカラス=ガルフィアは同胞で世界ランク140位のP・マルティネスを6-3, 7-6 (7-4)のストレートで下した。
素晴らしい振る舞い、敏しょう性、生まれ持った才能を発揮したアルカラス=ガルフィアは、ムルシア・オープンで自身のポテンシャルの高さを示した。
ムルシア・オープン3回戦でアルカラス=ガルフィアは、第9シードのR・モレカー(ドイツ)と対戦する。もし、このまま勝ち上がり優勝すると、1987年に15歳7カ月でタイトルを獲得した
M・チャン(アメリカ)以来のATPチャレンジャー制覇となる。
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