女子テニス協会のWTA公式サイトは19日、ダブルス元世界ランク1位の
S・ミルザ(インド)が第1子出産後、復帰に意欲を示していることを明らかにした。
クリケット選手である夫のショアイブ・マリクとの間に誕生した第1子のイズハーンを出産して6週間が経過したミルザ。WTA公式サイトには32歳になったミルザのテニスへの思いが掲載された。
「もう1度プレーすることを待つことができない。優先順位はときには変わるけれど、テニスは私にとって血のようなもの。私はまた戻って競い合いたいと思っている。最高の母になりたいし、最高のプレイヤーになりたい」
ミルザはダブルスでキャリア通算41勝を誇り、
M・ヒンギス(スイス)とのペアでは2015・2016年のウィンブルドン(イギリス/ロンドン、芝、グランドスラム)、全米オープン(アメリカ/ニューヨーク、ハード、グランドスラム)、全豪オープン(オーストラリア/メルボルン、ハード、グランドスラム)など10大会を制した。
また、シングルスのツアー通算戦績は271勝161敗で、世界ランキングは2007年8月に27位を記録した。
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