男子テニス協会のATPは27日、2018年のベストマッチの1・2位を発表した。
1位にランクインしたのは、11月に行われた
N・ジョコビッチ(セルビア) vs
R・フェデラー(スイス)のロレックス・パリ・マスターズ(フランス/パリ、室内ハード、ATP1000)準決勝となった。
この試合でフェデラーから12本のブレークポイントを握ったジョコビッチは1度もブレークにつなげられなかったが、3時間2分におよぶ死闘を7-6 (8-6), 5-7, 7-6 (7-3)のフルセットで制した。
連勝記録を22へ伸ばしたジョコビッチだったが、決勝では22歳のK・カチャノフにストレート負けを喫して2015年以来3年ぶり5度目のパリ・マスターズ制覇とはならなかった。
また2018年のベストマッチ2位は、3月に行われた
J・M・デル=ポトロ(アルゼンチン) vs フェデラーのBNPパリバ・オープン(アメリカ/インディアンウェルズ、ハード、ATP1000)決勝が2位にランクインした。
この決勝でデル=ポトロはフェデラーにマッチポイントを握られる崖っぷちから、6-4, 6-7 (8-10), 7-6 (7-2)のスコアで「ATPマスターズ1000」初優勝を果たした。
「
大坂なおみ 開花~完璧主義者が描く未来~」
日本人男女で初となるグランドスラムシングルス優勝を成し遂げた大坂なおみ。突出した才能が開花した2018年を豊富な独自取材を元に振り返る。
【放送予定】
12月8日(土)よる6:00
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