男子テニスのクレムリン・カップ(ロシア/モスクワ、ハード、ATP250)は21日、シングルス決勝が行われ、第3シードのK・カチャノフが
A・マナリノ(フランス)を6-2, 6-2のストレートで下し、同大会初の優勝を果たした。
>>錦織らウィーン対戦表<<>>錦織vsティアフォー 1ポイント速報<<この試合、ファーストサービスが入ったときに75パーセントの確率でポイントを獲得したカチャノフは、マナリノにブレークを許すことなく、わずか54分でタイトルを手にした。
22歳のカチャノフは今年2月のオープン13・プロヴァンス(フランス/マルセイユ、ハード、ATP250)に続きキャリア通算3度目の優勝となった。
男子テニス協会ATPの公式サイトには「ロシアの地で優勝することは子どもの頃からの夢だった。小さいときに来たときはロシアのトップ選手にサインを求めていたし、いつかここでチャンピオンになることを夢見ていた。そして今日がその夢が叶った日。僕は本当に幸せだ」というカチャノフのコメントが掲載されている。
一方、敗れた30歳のマナリノは今年2度目の決勝に駒を進めたが、初のツアータイトル獲得とはならなかった。
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