男子テニスのロジャーズ・カップ(カナダ/トロント、ハード、ATP1000)は10日、シングルス準々決勝が行われ、世界ランク38位のK・カチャノフが同39位の
R・ハーセ(オランダ)を6-3, 6-1のストレートで破り、グランドスラムに次ぐグレードの「ATPマスターズ1000」で初のベスト4進出を果たした。
>>錦織W&Sオープン対戦表<<>>錦織vsルブレフ 1ポイント速報<<>>ロジャーズ杯 対戦表<<22歳のカチャノフはこの試合、6本のサービスエースを決めるなどハーセにブレークチャンスを与えることなく第1セットを先取。第2セットでもファーストサービスが入ったときに100パーセントの確率でポイントを獲得するなどハーセを圧倒し、わずか55分で4強入りを果たした。
男子プロテニス協会のATPの公式サイトにはカチャノフのコメントが掲載されている。
「僕にとって初の準決勝進出を決めたとても幸せなパフォーマンスだった。でも僕は満足したくはない、より良くなることはいつもできるからね。だから、もうすでに次の試合へ集中しているよ」
カチャノフは決勝進出をかけて、準決勝で第1シードの
R・ナダル(スペイン)と対戦する。両者は4度目の顔合わせでナダルの全勝。直近では4月に行われたモンテカルロ・ロレックス・マスターズ(モナコ/モンテカルロ、レッド クレー、ATP1000)3回戦で対戦し、そのときはストレートでナダルが勝利した。
2013年以来4度目の同大会優勝を狙うナダルは準々決勝で第6シードの
M・チリッチ(クロアチア)を2-6, 6-4, 6-4の逆転で下しての勝ち上がり。
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