テニスの全豪オープン(オーストラリア/メルボルン、ハード、グランドスラム)は8日目の22日、女子シングルス4回戦が行われ、第21シードの
A・ケルバー(ドイツ)が世界ランク88位の
シェ・シュウェイ(台湾)に4-6, 7-5, 6-2の逆転で勝利し、2年ぶりにベスト8進出を果たした。
>>大坂vsハレプ 1ポイント速報<<>>錦織らニューポートビーチCH対戦表<<>>錦織 復帰初戦1ポイント速報<<>>全豪オープン対戦表<<この試合、第1セットを落としたケルバーは、第2セットでゲームカウント4-5まで追い込まれる。しかし、そこから3ゲーム連取してセットカウントを1-1にすると、ファイナルセットでは第1ゲームでいきなりブレークし、2時間8分で勝利した。
試合後、32歳のシュウェイとの試合についてオンコートインタビューで聞かれると、「シュウェイの信じられない試合運びは賞賛に値するわ。1ポイント目からとてつもなく高いクオリティの試合だった。どうやって勝ったかわからない。そこら中を走り回っても彼女は打ち返してきた。2018年は彼女をもっと知ることになるに違いないわ」と答えた。
勝利したケルバーは準々決勝で、第17シードの
M・キーズ(アメリカ)と対戦する。両者はこれが8度目の対戦で、ケルバーが6勝1敗。
元世界ランク1位のケルバーは2016年の全豪オープン決勝で、当時世界1位の
S・ウィリアムズ(アメリカ)を下して四大大会初優勝を果たした。
また、全豪オープンの前週に行われたシドニー国際(オーストラリア/シドニー、ハード、プレミア)では、決勝で
A・バーティ(オーストラリア)を下し、キャリア通算11勝目を飾っていた。
同日の女子シングルス4回戦で、日本勢では
大坂なおみが第1シードの
S・ハレプ(ルーマニア)と対戦し、3-6, 2-6のストレートで敗れ、4回戦で敗退した。
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