テニスの全仏オープン(フランス/パリ、レッドクレー、グランドスラム)は31日、女子ダブルス1回戦が行われ、第18シードの
穂積絵莉/
加藤未唯組が
A・ムハンマド(アメリカ)/
T・タウンセンド(アメリカ)組を7-5, 6-3のストレートで下し、2回戦進出を果たした。
>>錦織ら全仏OP対戦表<<>>全仏OP女子対戦表<<この日、ムハンマド/ タウンセンド組に先にブレークを許した穂積/ 加藤組だったが、その後は掴んだ4度のブレークチャンスを全て活かして第1セットを先取。
続く第2セットでも、主導権を握った穂積/ 加藤組が攻めきり、勝利を手にした。
2回戦では、
A・バーティ(オーストラリア)/
C・デラクア(オーストラリア)組と対戦する。
穂積/ 加藤組は、今年1月の全豪オープン(オーストラリア/メルボルン、ハード、グランドスラム)で日本人ペア大会史上初、四大大会では2002年の
杉山愛/
藤原里華組以来15年ぶりとなるベスト4進出の快挙を達成。翌週のダブルス世界ランキングでは、穂積が29位、加藤が30位に浮上し自己最高位を記録していた。
今大会には、日本勢から
奈良くるみ/
尾崎里紗組、
日比野菜緒/
A・ロソルスカ(ポーランド)組、
土居美咲/
チュアン・チャーユン(台湾)組、
大坂なおみ/
M・プイグ(プエルトリコ)組、
青山修子/ ヤン・ショウセン(中国)組が出場している。
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