テニスの全豪オープン(オーストラリア/メルボルン、ハード、グランドスラム)は20日、男子シングルス3回戦が行われ、第4シードの
S・ワウリンカ(スイス)が第29シードの
V・トロイキ(セルビア)を3-6, 6-2, 6-2, 7-6 (9-7)の逆転で下し、5年連続のベスト16進出を果たした。
この日、第1セットを落としたワウリンカだったが、16本のサービスエースと43本のウィナーを決めて、2時間32分で勝利した。
4回戦では、ノーシードの
A・セッピ(イタリア)と対戦する。
ワウリンカは1回戦で、世界ランク34位の
M・クリザン(スロバキア)に苦戦を強いられるフルセットで勝利。2回戦では世界ランク30位の
S・ジョンソン(アメリカ)をストレートで下した。
2014年の全豪オープンでグランドスラム初優勝を飾ったワウリンカは、その後2015年の全仏オープン(フランス/パリ、レッドクレー)、2016年の全米オープン(アメリカ/ニューヨーク、ハード)でもタイトルを獲得している。
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