テニスのグランドスラムの全豪オープン(オーストラリア/ メルボルン、ハード)は大会3日目の20日、シングルス2回戦が行われ、第7シードの
錦織圭、第1シードの
N・ジョコビッチ(セルビア)、第3シードの
R・フェデラー(スイス)らシード勢が順当に3回戦進出を決めた。
>>全豪オープン対戦表<<2回戦で錦織は10代の頃にアカデミーで生活を共にしていた世界ランク103位の
A・クライチェック(アメリカ)との友人対決を6-3, 7-6 (7-5), 6-3のストレートで制し、6年連続の3回戦進出を決めた。3回戦では、第26シードの
G・ガルシア=ロペス(スペイン)と対戦する。
一方、第9シードの
JW・ツォンガ(フランス)はO・ジャシカ(オーストラリア)を7-5, 6-1, 6-4のストレートで下し、危なげなく2回戦を突破した。3回戦では予選を勝ち抜いた
PH・エルベール(フランス)(フランス)と対戦する。
もし錦織とツォンガが3回戦を突破した場合、両者は4回戦で顔を合わせる組合せとなっている。
世界ランク1位のジョコビッチは19歳の
Q・ハリス(フランス)(フランス)に6-1, 6-2, 7-6 (7-3)、同3位のフェデラーは
A・ドルゴポロフ(ウクライナ)に6-3, 7-5, 6-1のストレートで勝利し、3回戦へ駒を進めた。
3回戦でジョコビッチは第28シードの
A・セッピ(イタリア)、フェデラーは第27シードの
G・ディミトロフ(ブルガリア)と対戦する。
この日はシードダウンがない1日となった。
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