男子テニスの下部大会であるチャイナ・インターナショナル2015(中国/南昌、ハード)は17日、シングルス2回戦が行われ、第6シードの
杉田祐一(日本)が世界ランク285位の
Y・バイ(中国)に4-6, 3-6のストレートで敗れて準々決勝進出とはならなかった。
試合を通して、杉田は2度のブレークに成功するもバイにそれを上回る5度のブレークを許してしまう。その後も挽回の糸口を見いだせなかった杉田は1時間26分で敗れた。
今回、杉田は1回戦で世界ランク231位の
J・イセリ(フランス)を下しての勝ち上がりだった。
世界ランク134位の杉田は、現在26歳で2012年11月に記録した116位が自己最高位。今季はチャレンジャー大会で1度タイトルを獲得している。
今年のウィンブルドンで予選3戦を勝ち抜き2年連続の本戦入り。しかし、本戦1回戦で
B・カブチッチ(スロベニア)にストレートで敗れて初戦敗退となった。
また、今大会には杉田の他に、第2シードの
添田豪(日本)、
仁木拓人(日本)、
守屋宏紀(日本)の3選手も出場していたがいずれも1回戦敗退。今回の杉田の敗戦により、日本勢は全員今大会から去る結果となった。
一方、勝利したバイは準々決勝で
A・ワイントラウブ(イスラエル)と対戦する。
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