男子テニスツアーのウィンストン・セーラム・オープン(アメリカ/ウィンストン・セーラム、ハード)は26日、シングルス3回戦が行われ、第3シードの
JW・ツォンガ(フランス)が第13シードの
S・ジョンソン(アメリカ)に3-6, 6-4, 6-7 (4-7)のフルセットの末に敗れ、ベスト8進出を逃した。
両者は今回が初めての対戦となった。
この試合、第1セットで5度のブレークチャンスを活かせなかったツォンガは、ジョンソンに1度ブレークされてこのセットを落とす。
続く第2セットでは、ジョンソンに1度もブレークチャンスを与えないサービスゲームを展開。1度のブレークチャンスをものにして第2セットを奪い返す。
勝敗のかかるファイナルセット、両者ブレークチャンスを与えるもしのぎ、タイブレークへともつれる。しかし、タイブレークの4-7でツォンガが敗れ、1時間58分で姿を消した。
世界ランク19位のツォンガは、今年の全仏オープンで
錦織圭(日本)らを破ってベスト4へ進出。昨年優勝を飾ったロジャーズ・カップでは、準々決勝で
A・マレー(英国)に敗れて2連覇を逃した。
過去同大会では、2012年に初出場でベスト4進出を果たしていたが、今回は2度目の8強入りとはならなかった。
一方、勝利した世界49位のジョンソンは、今月行われたシティ・オープンで
B・トミック(オーストラリア)、
G・ディミトロフ(ブルガリア)、
J・ソック(アメリカ)を破り、
J・イズナー(アメリカ)との準決勝ではマッチポイントを握るも惜敗した。
準々決勝では
ルー・イェンスン(台湾)と対戦する。
>>W&Sオープン男子 対戦表<<
■関連ニュース■
・錦織撃破のツォンガ大の字・ツォンガ「錦織素晴らしい」・錦織とスタンがBIG4対抗馬