男子テニスツアーのW&Sオープン男子(アメリカ/シンシナティ、ハード)に第4シードで出場予定だった
錦織圭(日本)は、昨年グランドスラム初の決勝進出を果たした全米オープンへ照準を合わせるため欠場を表明した。その錦織が位置していた第4シードのところは予選勝者の
A・ドルゴポロフ(ウクライナ)が入った。
世界ランク66位のドルゴポロフは1回戦免除となり、初戦となる2回戦で
B・トミック(オーストラリア)と対戦する。トミックは1回戦で
S・スタコフスキ(ウクライナ)を6-4, 6-3のストレートで下しての勝ち上がり。
ドルゴポロフは予選で
J・ワード(英国)、
S・ヒラルド(コロンビア)に勝利て本戦入りを決めている。その他では
D・クドラ(アメリカ)、
N・マウー(フランス)、
V・ポスピシル(カナダ)、
ルー・イェンスン(台湾)、
T・コキナキス(オーストラリア)、
A・ズベレフ(ドイツ)が予選を突破した。
また、17日に行われた1回戦では第13シードの
D・ゴファン(ベルギー)が2回戦へ駒を進めたが、第10シードの
G・シモン(フランス)、第14シードの
G・モンフィス(フランス)が初戦敗退と、シード勢で明暗が分かれた。
今大会の第1シードは大会初優勝を狙う世界ランク1位の
N・ジョコビッチ(セルビア)、第2シードは昨年覇者の
R・フェデラー(スイス)、第3シードは
A・マレー(英国)、第5シードは
S・ワウリンカ(スイス)第6シードは
T・ベルディヒ(チェコ共和国)、第7シードは
M・チリッチ(クロアチア)、第8シードは
R・ナダル(スペイン)となっている。上位8シードは1回戦免除のため、2回戦からの登場。
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