男子テニスツアーのゲリー・ウェバー・オープン(ドイツ/ハーレ、芝)は18日、シングルス2回戦が行われ、大会初優勝を狙う第2シード
錦織圭(日本)が難敵
D・ブラウン(ドイツ)を7-5, 6-1のストレートで下し、世界ランク5位の強さを見せつけ2年連続のベスト8進出を決めた。錦織は試合後、自身の公式フェイスブックを更新し、芝での感触について綴った。
今回が初めての対戦となったこの試合、強烈なサービス、ネットプレー、ドロップショットなど多彩なプレーを繰り広げてくるブラウンに苦戦するも、最後まで集中力を切らさなかった錦織が、トップの強さを見せつけてストレートで危険な選手ブラウンを振り切った。
試合後、錦織は「芝での感触に満足しています。」と綴っている。
ベスト4進出をかけ、錦織は準々決勝で世界ランク51位のビッグサーバー
J・ヤノヴィッツ(ポーランド)と対戦する。
29日から開幕するウィンブルドンでグランドスラム初の優勝を狙う錦織は、昨年の4回戦進出がウィンブルドンでの最高成績。
今年のウィンブルドンで錦織がベスト8進出した場合、四大大会では全てでベスト8進出を果たすことになる。
まずは、今大会の前哨戦で結果を残してウィンブルドンへ向けて勢いをつけたい。
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