男子テニスのマスターズ大会、BNPパリバ・オープン男子(アメリカ/インディアンウェルズ、ハード、賞金総額5,381,235ドル、優勝賞金900,400ドル)は14日、シングルス2回戦が行われ、第5シードの
錦織圭(日本)と主催者推薦で出場の
R・ハリソン(アメリカ)の試合は第1セット、6-4で錦織が先取した。
ハリソンのサービスで始まったこの試合、錦織は角度をつけたフォアハンドのクロスからチャンスボールをグラウンドスマッシュを決め1ポイント目を取ると15-40と先にブレークチャンスが訪れ、2度のチャンスでブレークに成功。
しかし第2ゲーム、錦織のダブルフォルトなどからハリソンにポイントを許しブレークバックされるが、第3ゲームで錦織が0-40と再びブレークチャンスを作り、2度目のチャンスで2度目のブレークに成功する。
第4ゲームをキープした錦織は第6ゲーム、2連続ダブルフォルトからブレークを許すが第7ゲームはラブゲームでブレークに成功し、再びリードする。
第8ゲーム、ハリソンに3度目のブレークバックを許すが第9ゲームで4度目のブレークバックに成功する。
第10ゲームは40-0とセットポイントが訪れるが、2度続けてミスを犯す。最後はワイドにサービスを決め、錦織は第1セットを48分で先取する。
この試合の勝者は3回戦で予選勝ち上がりの
J・ダックワース(オーストラリア)を6-2, 7-6 (7-3)で下した第28シードの
F・ベルダスコ(スペイン)と対戦する。
《【1ゲーム速報】錦織vsハリソン》
■関連記事■ ・錦織 再び4位に浮上なるか・錦織「デ杯は力になってる」・BNPパリバオープン男子 ドロー
■関連記事■ ・23歳ウダン 心臓の再手術へ・キリオス ディミトロフと対戦・セリーナ「もっと良くなれる」
■関連動画■ ・錦織と激戦を繰り広げたラオニチ・ツォンガが復調!