女子テニスツアーの東レ・パンパシフィック・オープン(日本/東京、ハード)は20日、シングルス準決勝2試合、ダブルス決勝の合計3試合が行われ、1試合目に20歳の
G・ムグルサ(スペイン)と第2シードの
C・ウォズニアキ(デンマーク)、2試合目に第1シードの
A・ケルバー(ドイツ)と第3シードの
A・イバノビッチ(セルビア)、3試合目に行われるダブルス決勝では第1シードの
C・ブラック(ジンバブエ)/
S・ミルザ(インド)組と第4シードのG・ムグルサ/
C・スアレス・ナバロ(スペイン)組の対戦が行われる。
単複で勝ち進んでいるムグルサはこの日もラッキーカラーであるピンクのウエアで登場し、2度目の大会出場で初の決勝進出を狙う。
準決勝進出のムグルサ
2010年に同大会優勝のウォズニアキはムグルサと3度目の対戦となり、これまで2度敗れている。
昨年準優勝のケルバーと2007年準優勝者イバノビッチはこれまで6度対戦しており、ケルバーはイバノビッチに2勝4敗と負け越しており、3連敗中としている。
ダブルス決勝では順当に勝ち進んだ第1シードのラック/ ミルザ組にどのようにムグルサ/ スアレス・ナバロ組が挑むのかに注目したい。
ダブルス決勝進出した時のムグルサ
またこの日、有明テニスの森 屋外特設ステージで元女王、
M・ナブラチロワ(アメリカ)と
M・ヒンギス(スイス)による貴重なトークショーも開催される。
ベンチッチとトークショーに参加した時のヒンギス(左)
《【東レPPO】準決勝開催中!》
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