テニスのグランドスラムである全米オープン(アメリカ/ニューヨーク、ハード)は1日、男子シングルス4回戦が行われ、第3シードの
S・ワウリンカ(スイス)が第16シードの
T・ロブレド(スペイン)を7-5, 4-6, 7-6 (9-7), 6-2で下し、同大会2年連続準々決勝進出を決めた。
この試合、ワウリンカはファーストサービスが入った時79パーセントの確率でポイントを獲得し、ロブレドから4度のブレークに成功し、3時間1分で勝利した。
両者は9度目の対戦となり、ワウリンカはロブレドに3勝6敗とした。
ロブレドは同大会の最高成績を昨年の
R・フェデラー(スイス)を下しベスト8進出が最高としており、全米オープンの前哨戦にあたるW&Sマスターズ3回戦では
N・ジョコビッチ(セルビア)を破りジョコビッチのマスターズ全大会制覇というゴールデン・マスターズを防いだ。
《ロブレドvsジョコビッチの記事はこちら》勝利したワウリンカは準々決勝で第10シードの
錦織圭(日本)と第5シードの
M・ラオニチ(カナダ)の勝者と対戦する。
ワウリンカは同大会の最高成績を昨年N・ジョコビッチにフルセットの末に敗れたベスト4が最高としており、今年の全豪オープンでグランドスラム初優勝を飾った。
《ワウリンカ全豪オープン初優勝の記事はこちら》
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