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ATP(男子プロテニス協会)は、今年ダブルスで最も高い功績(TOP ACHIEVEMENTS OF THE YEAR)の1つとして、2位にウィンブルドンでノーシードから優勝を果たしたJ・マレイ(英国)/F・ニールセン(デンマーク)組を選出した。
地元勢のマレイは英国人男子として1936年以来となる男子ダブルスでタイトルを獲得、ペアのニールセンはデンマーク人男子としては単複通じて初のグランドスラム優勝者となった。
今年のウィンブルドンにノーシードで出場したマレイとニールセンは、1回戦でATPワールド・ツアー・ファイナルで優勝を果たしたM・ロペス(スペイン)/M・グラノジェルス(スペイン)組を破り勢いに乗ると、その後も接戦を勝ち抜き、準決勝では第2シードのB・ブライアン(アメリカ)/M・ブライアン(アメリカ)組に勝利し決勝進出。
決勝では第5シードのR・リンドステッド(スウェーデン)/H・テカウ(ルーマニア)組に4-6, 6-4, 7-6 (7-5), 6-7 (5-7), 6-3のフルセットで勝利、見事グランドスラムタイトルを手に入れた。
地元勢として優勝したマレイは「どんなスポーツ選手でも怪我をしている。良いプレーができない時は、続けるか続けないか迷うもの。だけど、僕は不完全燃焼だった。続ける判断をしたことに満足している。」と、当時コメントしていた。
一方のデンマーク人男子としては単複通じて初のグランドスラム優勝者となったニールセンは「ウィンブルドンだから、それ以上の意味を持っている。僕の家族の歴史もあるから、ウィンブルドンとは他とは違うつながりがある。」
ニールセンの祖父であるカート・ニールセンは、1950年代に2度のシングルス決勝進出を果たしているが、いずれも準優勝に終わっていた。「祖父が良い成績を残したから特別なのではなくて、ウィンブルドンそのものだけで特別。」
※訂正※
「今年活躍した選手に贈られるTOP ACHIEVEMENTS OF THE YEAR」とありましたが、選手ではなく功績に対して選ばれるものの誤りであったため「今年最も高い功績(TOP ACHIEVEMENTS OF THE YEAR)の1つとして」と訂正させていただきました。内容に誤りがあり、申し訳ございませんでした。
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