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【ウィンブルドン共同】テニスのウィンブルドン選手権最終日は8日、ロンドン郊外のオールイングランド・クラブで行われ、男子シングルス決勝で第3シードのロジャー・フェデラー(スイス)が第4シードのアンディ・マリー(英国)を4-6、7-5、6-3、6-4で下し、3年ぶり7度目の優勝を果たした。同種目で7度制覇はウィリアム・レンショー(英国)ピート・サンプラス(米国)に並ぶ最多。
30歳のフェデラーは2010年全豪オープン以来となる17度目の四大大会制覇となり、この種目で自らの最多記録を更新。世界ランキングは3位から10年以来の1位に返り咲き、サンプラスが持つ世界1位の通算最多286週に並ぶことも決まった。優勝賞金115万ポンド(約1億4千万円)も獲得した。
25歳のA・マリーは英国男子としては1936年のフレッド・ペリー以来となる76年ぶりの優勝はならなかった。
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