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テニスのグランドスラムであるウィンブルドン(イギリス/ロンドン、芝)は大会8日目の3日、女子シングルス準々決勝が行われ、第2シードのV・アザレンカ(ベラルーシ)がT・パスゼック(オーストリア)に6-3, 7-6 (7-4)のストレートで勝利、2年連続となるベスト4進出を果たした。
今大会の決勝に進出すればM・シャラポワ(ロシア)から世界ランク1位の座を奪取できるアザレンカは、準決勝で第6シードのS・ウィリアムズ(アメリカ)と決勝進出をかけて対戦する。
この試合は元もと1番コートで予定されていたが、悪天候のために試合進行が遅れたため、センターコートの第4試合として行われた。
今年の全豪オープン女王であるアザレンカは、第1セットを先取すると、第2セットでも5-4とリードして自らのサービスゲームを迎える。しかし、この場面でパスゼックにブレークバックを許すと、続く第11ゲームで再びブレークに成功する。
第12ゲームでもブレークを許したアザレンカであったが、第2セットのタイブレークで粘るパスゼックを突き放して勝利。最後は2本目のマッチポイントでパスゼックのバックハンドがベースラインを割ってゲームセットとなった。
「タミラは最近、素晴らしいテニスをしています。スコアは関係ありません。この1ヶ月の経験を生かせば、さらに勝ち星を重ねるでしょう。」とアザレンカ。「私はいつでも準備が出来ていました。彼女が自分のプレーをさせず、自分のチャンスを待ちました。」
セリーナとアザレンカはこれまでに8度の対戦があり、セリーナの7勝1敗となっている。
「彼女にはほとんどの試合で負けています。でも、ここでは1度だけのはずです。彼女は間違いなくタフな相手です。素晴らしいチャンピオンです。タフな試合になるでしょう。しかし、それが準決勝というもの。」と、アザレンカは意気込みを語っている。
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