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テニスのグランドスラムであるウィンブルドン(イギリス/ロンドン、芝)は大会7日目の2日、女子シングルス4回戦が行われ、第6シードのS・ウィリアムズ(アメリカ)がY・シュウェドワ(カザフスタン)に6-1, 2-6, 7-5のフルセットで勝利、ベスト8進出を決めた。
第1セットはセリーナが2度のブレークに成功、第2セットはシュウェドワが2度のブレークに成功と互いにセットを奪い合い、試合の行方はファイナルセットに突入。
ファイナルセットも接戦となるが、第11ゲームでブレークに成功したセリーナが第12ゲームをサービスキープし、1時間54分で4回戦突破を決めた。
セリーナは試合を通して12本のサービスエースと35本のウィナーを決めた。
敗れたシュウェドワは、3回戦のS・エラーニ(イタリア)との対決時に第1セットで24ポイントを連取する「ゴールデンセット」を達成し話題となった。
セリーナはベスト4を懸けて、第4シードのP・クヴィトバ(チェコ共和国)と第24シードのF・スキアボーネ(イタリア)の勝者と対戦する。
この他の試合では、1回戦で第7シードのC・ウォズニアキ(デンマーク)を下していたT・パスゼック(オーストリア)が第21シードのR・ビンチ(イタリア)に6-2, 6-2で勝利、2年連続となるベスト8進出を決めている。
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