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アクシデントもフェデラーが3回戦へ◇ソニー・エリクソンOP男子

男子テニスツアーのマスターズ大会であるソニー・エリクソン・オープン男子(アメリカ/マイアミ、賞金総額397万3050ドル、ハード)は土曜日に2回戦残りの試合を行い、第3シードのR・フェデラー(スイス)が第2セットのアクシデントにも負けずにR・ハリソン(アメリカ)に6-2, 7-6 (7-3)で勝利、3回戦進出を決めた。

第1セットを6-2で先取したフェデラーは、第2セットでも勢いを持続して5-2と大きくリード。第8ゲームを奪っていれば1時間早く試合を終えることができたフェデラーだが、アンラッキーなポイントで5-3としてしまう。

そして5-3からのサービスゲームでフェデラーは簡単なスマッシュをミスし、15-30とする。その後、15-40としてしまったフェデラーは、次の大切なポイントでアクシデントに見舞われてしまう。

そのアクシデントとは、フェデラーが放ったフォアハンドが際どいながらもベースラインに乗り、線審の判定はイン。しかし会場の観客が「アウト」と叫んだため、フェデラーはプレーを止めてしまう。だがプレーは続行されていたためハリソンがそのポイントを奪い、ゲームカウントは5-4に。

このアクシデントのため第2セットは結局、タイブレークにまでもつれ込んだ。これについてフェデラーは「アクシデントが起きた時、完全に混乱していました。うろたえました。テニス人生であんなことが起こったことはありません。『ポイントを失ったのか?』『ブレークポイントだよね?』『これがこの後も続くのか?』というような感じでした。」と話している。

19歳のハリソンはそのポイントについて申し訳なく感じたと述べる。「どのポイントも取りたいとは思っていますが、あのような形でポイントを取りたいとは思っていません。不運なことに邪魔が入ってしまいました。」

しかしタイブレークのフェデラーは気を取り直しており、3-2からロブを効果的に使って4-2とすると、そのままリードを保って試合に終止符を打った。

フェデラーは「3度目のチャンスでようやく勝利を手にすることができました。勝ててほっとしています。」と安堵の表情をみせていた。

現在、フェデラーはトップ20位圏外の選手に対して77連勝中。この意味で世界ランク73位のハリソンが勝てる見込みは高くはなかった。しかしフェデラーはハリソンについて「これからランキングを上げてくると思います。病気やケガなくプレーしていればその才能を開花することになるでしょう。」とその潜在能力を称えていた。

勝ったフェデラーは3回戦で地元期待のA・ロディック(アメリカ)と対戦する。ロディックは2回戦でG・ミュラー(ルクセンブルグ)に6-3, 6-2で圧勝しての勝ち上がり。ロディックは得意とするサービスが好調で、ファーストサーブが入った際に失ったポイントはわずか5ポイント、また1本もブレークポイントを握られることがなく勝利を手中に収めた。

フェデラーとロディックはこれまで23回も対戦があり、ロディックは2度しか勝っていない。しかし2度のうち1度は2008年の今大会でで勝利を挙げている。

対戦についてロディックは「私のテニス人生で彼(フェデラー)が大きな壁であったことは間違いありません。彼は私とやりやすいんだと思います。」と分析していた。ロディックの現在の世界ランクは34位で、2001年以降、最も低い順位となっている。

その他の試合では第1シードのN・ジョコビッチ(セルビア)M・バグダティス(キプロス)に6-4, 6-4で、第8シードのM・フィッシュ(アメリカ)F・ダンチェビッチ(カナダ)に6-3, 7-6 (7-1)で勝ち、3回戦へ駒を進めている。

また他の試合結果は以下の通り。

D・フェレール(スペイン) (5) ○-× B・トミック(オーストラリア), 6-4, 6-4
J・M・デル=ポトロ(アルゼンチン) (11) ○-× I・カルロビッチ(クロアチア), 7-5, 6-4
N・アルマグロ(スペイン) (12) ○-× D・ゴファン(ベルギー), 6-4, 6-2
G・モンフィス(フランス) (14) ○-× S・ブブカ, 6-4, 6-4
A・ラモス(スペイン) ○-× F・ロペス(スペイン) (15), 6-4, 7-6 (7-5)
R・ガスケ(フランス) (17) ○-× C・M・ステベ(ドイツ), 6-3, 6-7 (6-8), 6-2
F・ベルダスコ(スペイン) (20) ○-× B・パウ(ドイツ), 6-3, 6-0
J・モナコ(アルゼンチン) (21) ○-× ルー・イェンスン(台湾), 5-0, 途中棄権
M・チリッチ(クロアチア) (23) ○-× I・クニツィン(ロシア), 6-3, 7-6 (7-1)
V・トロイキ(セルビア) (27) ○-× G・ガルシア=ロペス(スペイン), 4-6, 6-1, 6-4
K・アンダーソン(南アフリカ) (28) ○-× S・クエリー(アメリカ), 6-3, 6-7 (3-7), 6-3
J・ベネトー(フランス) (30) ○-× B・ベッカー(ドイツ), 3-6, 6-3, 7-6 (7-4)

シード勢では第15シードのロペスが同胞のラモスに敗れ、シードを守れずに会場を去っている。

今大会の優勝賞金は65万9775ドル。

(2012年3月25日14時43分)

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