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テニスの国別対抗戦でエキシビションであるホップマン・カップ(オーストラリア/パース、ハード)は4日、チェコ共和国とアメリカの対戦が行われ、P・クヴィトバ(チェコ共和国)とT・ベルディフ(チェコ共和国)がシングルスで勝利、最後のミックスダブルスをするまでもなく勝利を確定した。
第1試合ではクヴィトバがB・マテック(アメリカ)を6-2, 6-1で圧倒すると、続いて男子シングルスではベルディフがM・フィッシュ(アメリカ)とのトップ10対決に6-3, 6-3で勝利、この時点で勝利を確定させた。
続けて行われたミックスダブルスでもチェコペアが6-3, 7-5で勝利、決勝進出に向けて大きく前進した。
これで今大会2勝となったチェコは、金曜日にデンマークと対戦する。デンマークはこの日、ブルガリアに1勝2敗で敗れている。
女子シングルスでは世界ランク1位のC・ウォズニアキ(デンマーク)がT・ピロンコバ(ブルガリア)を7-5, 4-6, 6-2で破っていたデンマークであったが、続く男子シングルスでG・ディミトロフ(ブルガリア)がF・ニールセンに7-6 (7-5), 6-2で勝利、勝敗の行方はミックスダブルスにゆだねられる。
そのミックスダブルスでは、デンマークペアが第1セットを先取したものの、ブルガリアペアが3-6, 6-4, [10-1]で勝利、通算成績を1勝1敗とした。
月曜日に会場したばかりのウォズニアキは、第3セット第7ゲームで観客席にいる父親からコーチングを受けたとして、コードバイオレーションの警告を受けていた。
「タフな試合でした。観客の皆さんに、チケット代くらいの価値は提供できたでしょう。」とウォズニアキ。「朝には強くありません。だから、9時30分に試合開始は、自分にとってとても早いのです。」
大会6日目はグループBの対戦が行われ、地元オーストラリアと中国、フランスとスペインが試合を行う。
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