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男子テニスツアーのマレーシア・オープン(マレーシア/クアラルンプール、賞金総額85万ドル、ハード)は木曜日にシングルス2回戦残り4試合が行われ、第1シードのR・ソデルリング(スウェーデン)がE・ロジェ=ヴァセラン(フランス)を6-0, 6-1と、わずか62分で一蹴するなど、シード勢が順当に準々決勝へ駒を進めた。
今大会は上位4シード選手が1回戦を免除されているため、この日の試合が今大会の初戦だったソデルリングは、自身のサービスゲームではわずか11ポイントしか失わない圧倒的な展開を見せ、ロジェ=ヴァセランを62分で退けた。ベスト4入りを懸けてK・アンダーソン(南アフリカ)を6-4, 7-6 (7-4)で下した第8シードのA・ゴルベフ(カザフスタン)と準々決勝で対戦する。
「どんな大会でも初戦は難しいもの。今日の自分のテニスには満足している。次戦の対戦相手のゴルベフは、今季好調でとてもタフな相手。彼の試合を見たけど、とても積極的なプレーをしていた。」と語るソデルリング。今季2度目で自身6度目のタイトル獲得を狙う。
今季ウィンブルドンで準優勝を飾り、今大会は第3シードで出場しているT・ベルディフ(チェコ共和国)もD・イストミン(ウズベキスタン)を6-4, 6-3のストレートで倒し順当に8強入りに成功した。「簡単な試合じゃなかった。今のツアーでは簡単な相手なんていないよ。最後に(イストミンと)対戦したのはウィンブルドンで、その時はフルセットの接戦だった。今日は早い段階でリズムを掴む事ができ、自分のテニスをプレーすることができた。」とベルディフは成長を感じていた。
そのベルディフと準々決勝で顔を合わせるのは、第5シードのD・フェレール(スペイン)で、若干18歳で主催者推薦で出場のY・バンブリを6-2, 6-2と、59分で下しての8強入り。
今大会の優勝賞金は15万3500ドル。
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