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女子テニスツアーのBNPパリバ・オープン(アメリカ/インディアンウェルズ、賞金総額450万ドル、ハード)は17日、シングルス4回戦が行なわれ、第1シードのD・サフィーナ(ロシア)は、地元勢のJ・クレイバス(アメリカ)に7-5, 6-4のストレートで勝利、ベスト8進出を果たした。
これまでにクレイバスに4戦全勝と負けなしだったサフィーナは、5本のサービスエースを決め、14度のブレークチャンスのうち5度をブレークに結びつけ、1時間35分で準々決勝への切符を手に入れた。
今大会で決勝に進出することが出来れば、現女王のS・ウィリアムズ(アメリカ)からその座を譲り受けることになる世界ランク2位のサフィーナは、ベスト4入りを懸けて、第8シードのV・アザレンカ(ベラルーシ)と対戦する。アザレンカは、S・ペア(イスラエル)を7-5, 6-4で退けての8強進出。
今大会のディフェンディング・チャンピオンで第5シードのA・イバノビッチ(セルビア)は、第12シードのF・ペネッタ(イタリア)を6-4, 4-6, 6-4で振り切り、大会連覇に向けて一つ駒を進めた。
昨年の全仏オープンを制して以来、精彩を欠いたプレーが続くイバノビッチはこの日、50本もの凡ミスを犯し7度のブレークをペネッタに許したが、逆にペネッタが犯した7本のダブルフォルトにも助けられ、8度のブレークに成功、2時間5分で勝利を収めた。
世界ランク7位のイバノビッチは準々決勝で、第23シードのS・バンマー(オーストリア)を迎え撃つ。バンマーはこの日、第30シードのD・ハンチュコバ(スロバキア)に6-3, 6-2で勝利し、ベスト8進出を決めた。
第4シードのV・ズヴォナレーワ(ロシア)は、ノーシードのN・リー(中国)を6-4, 6-4のストレートで下し、ベスト8に名を連ねている。24歳のズヴォナレーワは、準々決勝で18歳のC・ウォズニアキ(デンマーク)と対戦する。第9シードのウォズニアキは、主催者推薦のU・ラドワンスカ(ポーランド)を7-5, 6-3で下し、準々決勝に進出した。
第7シードのA・ラドワンスカ(ポーランド)は、第22シードのA・サバイ(ハンガリー)を6-0, 5-7, 6-3で振り切り準々決勝に進出、ベスト4を懸けてノーシードのA・パブリュチェンコワ(ロシア)と対戦する。パブリュチェンコワは、N・ヤゴステラ=ビベス(スペイン)に対し6-3, 3-0とリードしたところでヤゴステラ=ビベスが棄権、ベスト8進出を果たした。
今大会の優勝賞金は70万ドル。
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