HOME → ニュースTOP → 今日のニュース(一覧) → 今日のニュース(詳細) |
|
女子テニスツアーのバークレイズ・ドバイ・テニス選手権(ドバイ/アラブ首長国連邦、賞金総額200万ドル、ハード)は17日、シングルス2回戦が行なわれ、第2シードのD・サフィーナ(ロシア)が、V・ラッツァーノ(フランス)に4-6, 2-6で敗れ、早くも大会を後にする波乱が起きた。
今年の全豪オープンでS・ウィリアムズ(アメリカ)に敗れはしたものの、準優勝を果たしていた、世界ランク2位のサフィーナだったが、この日は12本のダブルフォルトを犯し、リターンでも思うようにポイントが取れず、同58位のラッツァーノに惨敗を喫した。
この日にシードダウンとなったのは、サフィーナ唯一人だけで、他のシード勢達は順当に勝ち上がっている。
第1シードのセリーナは、世界ランク32位のS・エラーニ(イタリア)に第1セットを奪われてしまうが、結局4-6, 6-2, 6-0の逆転で勝利、3回戦に進出した。
また、第3シードのJ・ヤンコビッチ(セルビア)はM・ニクルスク(ルーマニア)を6-3, 6-2で、第4シードのE・デメンティエワ(ロシア)はS・バンマー(オーストリア)を7-5, 6-2で、第5シードのV・ズヴォナレーワ(ロシア)はV・ドゥシェヴィナ(ロシア)を6-0, 6-3で、それぞれストレート勝ちで2回戦を勝利した。
この日圧巻だったのは、第6シードのV・ウィリアムズ(アメリカ)で、世界ランク44位のA・パブリュチェンコワ(ロシア)に対し6-0, 6-1とほぼ完璧な内容で勝利、試合時間もわずか57分だった。
また、1回戦で第15シードのA・チャクエタゼ(ロシア)に勝利していた森田あゆみ(日本)は、杉山愛(日本)のダブルスパートナーであるD・ハンチュコバ(スロバキア)に6-7 (1-7), 2-6で敗れ、上位進出とは行かなかった。
この他の試合の結果は以下の通り。
A・コルネ(フランス) (10) ○-× J・シュルフ(ドイツ), 6-1, 6-2
M・バルトリ(フランス) (11) ○-× F・スキアボーネ(イタリア), 7-6 (7-5), 3-6, 6-3
D・チブルコワ(スロバキア) (12) ○-× T・ピロンコバ(ブルガリア), 7-6 (7-5), 6-4
鄭潔(中国) (13) ○-× S・ストザー(オーストラリア), 3-6, 7-5, 7-5
A・メディーナ=ガリゲス(スペイン) (14) ○-× A・ボンダレンコ(ウクライナ), 6-2, 7-5
K・カネピ(エストニア) (16) ○-× S・ミルザ(インド), 7-5, 6-2
C・パン(フランス) ○-× U・ラドワンスカ(ポーランド), 6-7 (6-8), 7-5, 2-0, 途中棄権
今大会の優勝賞金は35万ドル。
その他のニュース
|
© 2011 Fubic Corporation. All Rights Reserved.