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(ポーランド、ソポト)
オレンジ・プロコム・オープン(賞金総額58万ドル、クレー)は1日、シングルス2回戦を行い、第7シードのF・マイヤー(ドイツ)がO・パシャンス(フランス)を6-1, 6-1の圧勝で下し、ベスト8へ駒を進めた。
マイヤーは今大会、これまで2年連続で準優勝しているが、未だツアー優勝を上げておらず、今年こそは念願のタイトルを狙いたいところ。今大会ではG・モンフィス(フランス)と今大会のトップ・シードのN・ダビデンコ(ロシア)に初優勝を阻まれている。
この日のマイヤーは4本のサービス・エースを叩き出し、ファスト・サーブでは実に92%の確率でポイントを獲得し、ブレーク・ポイントさえ握られない安定したプレーだった。
準々決勝ではJ・アカスーソ(アルゼンチン)と顔を合わせる。アカスーソはS・ロイトマン(アルゼンチン)を6-4, 6-4で下しての勝ち上がり。今季これが3度目のベスト8入りとなったアカスーソだが、準々決勝の壁を越えられずにいる。今大会では2002年に優勝、2004年に準優勝を遂げている。
その他の試合ではI・アンドレエフ(ロシア)が地元からの主催者推薦で出場のM・プルジシエズニーを7-5, 6-4で倒して8強入りを果たした。プルジシエズニーは月曜日の1回戦で第4シードのF・ボランドリ(イタリア)を破る殊勲を上げていた。
2005年にもベスト8入りしたアンドレエフはG・シモン(フランス)とベスト4入りを掛けて戦う。シモンはB・パシャンスキ(セルビア)を6-4, 4-6, 6-3のフルセットで退けた。
今大会の優勝賞金は8万1千ドル。
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