HOME → ニュースTOP → 今日のニュース(一覧) → 今日のニュース(詳細) |
|
(スペイン、バレンシア)
バレンシア・オープン(賞金総額44万5235ドル)は12日の木曜日にシングルス残りの2回戦全てが行われ、ベスト8が出揃った。第2シードのJ・C・フェレーロ(スペイン)、第5シードのG・シモン(フランス)のシード勢は、いずれも敗退する波乱に見舞われた。
同大会2003年覇者のフェレーロは、同胞のA・マルティン(スペイン)と対戦したが、4-6, 2-6のストレートで敗れた。勝ったマルティンは今大会までは実に1勝9敗とスランプに陥っていたが、この白星を活かして今季初、同大会では2004年以来の4強入りを狙う。準々決勝では、A・ファリャ(コロンビア)を7-5, 6-7(6-8), 6-4の逆転で下したS・ベントゥーラ(スペイン)と対戦する。
昨年準優勝のシモンは、予選上がりのM・グラノイエルス=プジョルに3-6, 6-4, 1-6で足元をすくわれた。この日が21歳の誕生日だったグラノイエルス=プジョルは、これが自身初のATPレベルでの準々決勝進出となり、P・アンドゥハルを6-4, 1-6, 6-3で退けたP・スタラーチェ(イタリア)と準決勝への切符を争う。
その他の試合では、E・コロレフ(ロシア)がS・ロイトマン(アルゼンチン)を1-6, 7-5, 6-0の逆転で、第1シードのD・フェレール(スペイン)に代わって出場のI・ナバロ=パストルも予選上がりのA・ジェンセを7-6(13-11), 6-4で、それぞれ下して8強に名を連ねた。
© 2011 Fubic Corporation. All Rights Reserved.