男子プロテニス協会のATPは18日に公式サイトを更新し、マイアミ・オープン(アメリカ/マイアミ、ハード、ATP1000)に前年王者として臨む世界ランク13位のJ・メンシク(チェコ)のインタビューを掲載した。
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20歳のメンシクは昨年、第6シードのJ・ドレイパー(イギリス)、第3シードのT・フリッツ(アメリカ)らを破って決勝に進出。決勝では第4シードのN・ジョコビッチ(セルビア)を7-6 (7-4), 7-6 (7-4)のストレートで破り、ツアー初優勝を「ATP1000」の大舞台で成し遂げた。
そのメンシクは、今季の開幕戦となったASBクラシック(ニュージーランド/オークランド、ハード、ATP250)でツアー2勝目を達成。しかし、その後の全豪オープン(オーストラリア/メルボルン、ハード、グランドスラム)では腹筋の負傷により4回戦を試合前に棄権することを余儀なくされる。それでも、2月のカタール・エクソンモービル・オープン(カタール/ドーハ、 ハード、ATP500)で実戦復帰すると、第2シードのJ・シナー(イタリア)を破る快進撃でベスト4進出を果たした。
さらにメンシクは今月、自己最高となる世界ランク12位を記録するなど着実に成長を遂げている。一方で、前年優勝によるポイント失効の影響もあり、最新のライブランキングでは順位を落としている状況。それでもトップ10入りが目前に迫るなど、その存在感はツアー上位で一層高まっている。
大会を前にメンシクは「ここに戻ってきて、すべてをもう1度見ると昨年の大会の記憶がよみがえってくる」と語りつつ、「今週は新しい週であり、新しいチャンス。また優勝できると決まっているわけではないので、自分自身に集中し続けたい」とコメント。連覇への期待がかかる中でも、あくまで冷静な姿勢を強調した。
また、自身の成長については「ツアーに2年いる中で、ランキングや結果だけでなく経験の方が重要だと感じている。選手たちのことをより理解し、1度きりではなく複数回対戦することで違いを感じている」と語り、数字以上の手応えを口にした。
経験と自信を積み重ねてきたメンシクにとって、今大会は大きなプレッシャーと同時に初のトップ10入りへ向けた重要な機会となりそうだ。
なお、メンシクは今大会に第12シードとして出場するため1回戦が免除に。初戦の2回戦では世界ランク52位のS・バエス(アルゼンチン)と予選勝者で同85位のA・ウォルトン(オーストラリア)の勝者と対戦する。
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