男子テニスの台北チャレンジャー(台湾/台北、ハード、ATPチャレンジャー)は9日、シングルス決勝が行われ、第2シードの西岡良仁が第1シードのJ・ダックワース(オーストラリア)を7-5, 7-6 (7-5)のストレートで破り、チャレンジャー大会で2週間ぶり8度目の優勝を飾った。
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30歳で世界ランク134位の西岡は今大会、1回戦で予選勝者で同823位の羽澤慎治、2回戦でワイルドカード(主催者推薦)で出場した同1260位のジュン・ジェイソン(台湾)、準々決勝で同390位のサンティラン晶、準決勝で第5シードのJ・マッケイブ(オーストラリア)を下し決勝に駒を進めた。
決勝は33歳で世界ランク113位のダックワースとの顔合わせに。第1シードと第2シードによる頂上決戦となったこの試合の第1セット、西岡は先に2度のブレークを奪いリードするも、その後2度のブレークバックを許し追いつかれる。それでも西岡は第11ゲームで3度目のブレークを果たし先行する。
続く第2セット、両者キープを続け迎えた第9ゲームで西岡は先にブレークに成功する。しかし、サービング・フォー・ザ・チャンピオンシップとなった第10ゲームでブレークバックを許し、このセットはタイブレークに突入。それでも西岡は接戦となったこのタイブレークをものにし、ストレート勝ちで優勝を決めた。
西岡がチャレンジャー大会で優勝するのは、前々週の蘇州チャレンジャー(中国/蘇州、ハード、ATPチャレンジャー)に続き通算8度目。
来年1月の全豪オープン(オーストラリア/メルボルン、ハード、グランドスラム)に本戦から出場することを目指し現在チャレンジャー大会を転戦している西岡は、3週間で2つのタイトル獲得を成し遂げた。
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