ジョコビッチ 負傷で最終戦欠場

ゲッティイメージズ
(左から)ジョコビッチとムセッティ
画像提供:ゲッティイメージズ

男子テニスで世界ランク5位のN・ジョコビッチ(セルビア)は日本時間9日(現地8日)に自身のSNSを更新し、負傷により9日に開幕する最終戦Nitto ATPファイナルズ(イタリア/トリノ、室内ハード)を欠場すると発表した。これにより、同9位のL・ムセッティ(イタリア)の繰り上がりでの同大会初出場が決まった。

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38歳のジョコビッチは同日に行われたバンダ・ファーマシューティカルズ・ヘレニック・チャンピオンシップ(ギリシャ/アテネ、ハード、ATP250)決勝でムセッティを4-6, 6-3, 7-5の逆転で破り、ツアー大会で約6ヵ月ぶり101度目の優勝を飾るとともに、1990年にATPツアーが創設されて以降で史上最年長優勝を成し遂げた。

しかし試合後、ジョコビッチは自身のインスタグラムのストーリーズ(24時間で消える投稿)を更新し、出場権を獲得していたNitto ATPファイナルズを欠場すると発表した。

「トリノでの試合を心待ちにしていて、ベストを尽くすつもりでしたが、今日のアテネでの決勝戦後、残念ながら負傷のため欠場せざるを得なくなりました。僕のプレーを楽しみにしてくださっていたファンの皆様、本当に申し訳ありません。皆様の応援は本当に大きな支えになっています。選手皆さん、素晴らしい大会になることを祈っています。早くコートに戻って皆さんとプレーできる日が待ち遠しいです!」

男子プロテニス協会のATPは公式サイトでジョコビッチの負傷箇所を肩と発表している。

なお、バンダ・ファーマシューティカルズ・ヘレニック・チャンピオンシップの決勝でジョコビッチに勝利していれば自力で最終戦出場を決めることができていながら、敗れたことで出場権獲得を逃していた23歳のムセッティが、ジョコビッチの欠場により繰り上がりで最終戦に初出場することになった。


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(2025年11月9日8時45分)
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