女子テニスで世界ランク18位のM・ボンドロウソワ(チェコ)が22日、27日に開幕するパリオリンピック(フランス/パリ、レッドクレー)を欠場すると発表した。ボンドロウソワは前回の東京オリンピック(日本/東京、ハード)で銀メダルを獲得している。
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25歳のボンドロウソワは昨年のウィンブルドン(イギリス/ロンドン、芝、グランドスラム)女王として今年の同大会に臨んだものの、1回戦で敗北。オリンピックは手の負傷により欠場となった。
国際テニス連盟のITF公式サイトにはボンドロウソワのコメントが掲載されている。
「とても残念ですが、健康上の理由で今年のパリオリンピックには出場しません。最後の瞬間まで、せめてダブルスだけでもと願っていたのですが、手の問題でコートに立つことができません。全米オープンには問題なく出場できるように、今は集中しています。フランスにいるチェコ代表のために、遠くから祈っています」
ボンドロウソワの代わりにはK・シニアコバ(チェコ)が出場する。シニアコバはB・クレチコバ(チェコ)とのペアでダブルスにも出場することが決まっており、ダブルスでは東京オリンピックに続き2連覇を目指す戦いとなる。
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