負傷で無念の棄権「大きな音が...」

ゲッティイメージズ
4回戦でのデ ミノー
画像提供:ゲッティイメージズ

テニスのウィンブルドン(イギリス/ロンドン、芝、グランドスラム)は10日、第9シードのA・デ ミノー(オーストラリア)が第2シードのN・ジョコビッチ(セルビア)と男子シングルス準々決勝を戦う予定だったが、試合前に股関節の負傷により棄権を表明した。なお、ジョコビッチは不戦勝により4年連続13度目のベスト4進出を決めた。

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世界ランク9位で25歳のデ ミノーは1回戦で同81位のJ・ダックワース(オーストラリア)、2回戦で同63位のJ・ムナル(スペイン)を下すと3回戦では対戦予定だった同212位のL・プイユ(フランス)が試合前に棄権を表明。不戦勝で16強入りすると4回戦では世界ランク34位のA・フィス(フランス)を下し大会初のベスト8に進出した。

そして10日には準々決勝でジョコビッチと対戦する予定だったがフィスとの4回戦で股関節を負傷したことで試合を行わずして棄権を表明した。

男子プロテニス協会のATPは公式サイトにデ ミノーのコメントを掲載しており次のように語っている。

「明らかに僕が望んでいない発表です。股関節の怪我、内転筋の末端または内転筋に繋がる繊維軟骨の小さな裂傷のため棄権することになり、とてもショックです」

「フィスとの試合の最後の3ポイントで大きな音が鳴り、昨日検査をしたところ、これが怪我であることが確認され、コートに立つと症状が悪化するリスクが高いことが分かりました」

「僕のキャリアのこの段階で、最大の試合だったことは周知の事実です。プレーするためにできることは何でもしたかった。試合に出る上で問題なのは、1つのストレッチ、1つのスライディング、1つの何かで3週間から6週間の怪我が4カ月になる可能性があるということ。リスクが大きすぎました」

なお、思わぬ形で4年連続13度目のベスト4進出を決めたジョコビッチは準決勝で第13シードのT・フリッツ(アメリカ)と第25シードのL・ムセッティ(イタリア)の勝者と対戦する。

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