ガスケ 19年ぶりトップ100陥落

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初戦敗退となったガスケ
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男子テニスのASBクラシック(ニュージーランド/オークランド、ハード、ATP250)は9日、シングルス1回戦が行われ、昨年王者で元世界ランク7位のR・ガスケ(フランス)は第6シードのA・フィス(フランス)との同胞対決に3-6, 4-6のストレートで敗れ、初戦敗退となった。この結果、ガスケは次週のランキング更新で2005年4月以来 約18年9カ月ぶりにトップ100から陥落することが決定。なお、トップ100在位連続記録は956週でストップしたものの現役選手ではトップを記録している。

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昨年大会では2018年6月のリベマ・オープン(オランダ/ロスマーレン、芝、ATP250)以来 約4年7カ月ぶり16度目のツアー制覇を果たしていた37歳のガスケ。前回王者として出場した今大会では同じフランスの若き新星フィスと顔を合わせた。

この日の第1セット、ガスケはファーストサービスが入ったときに83パーセントの高い確率でポイントを獲得したものの1度のブレークを許す。14本のウイナーを決めたフィスに対しブレークバックのチャンスを1度掴むも活かせず先行される。

続く第2セット、第2ゲームで0-40とピンチを迎えたガスケは2連続でポイントを獲得するも最後は自身のボールがアウトとなりブレークを許す。その後、フィスの安定したサービスゲームを崩すことができず、1時間9分で力尽きた。

勝利したフィスは2回戦で世界ランク66位のN・ボルジェス(ポルトガル)と対戦する。ボルジェスは1回戦で予選を勝ち上がった同92位のA・ミケルセン(アメリカ)を0-6, 7-6 (8-6), 6-3の逆転で下しての勝ち上がり。

同日には第7シードのS・オフナー(オーストリア)、第8シードのM・パーセル(オーストラリア)、世界ランク67位のR・カルバレス バエナ(スペイン)が2回戦に駒を進めた。




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(2024年1月9日21時30分)
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