鉄壁披露、昨年準Vサッカリ16強

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昨年準優勝のマリア・サッカリ
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女子テニスのグアダラハラ・オープン・アクロン(メキシコ/グアダラハラ、ハード、WTA1000)は19日、シングルス2回戦が行われ、第2シードで昨年準優勝のM・サッカリ(ギリシャ)が世界ランク157位のS・ハンター(オーストラリア)を6-2, 6-4のストレートで破り、2年連続2度目のベスト16進出を果たした。

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世界ランク9位のサッカリは今季、全豪オープン(オーストラリア/メルボルン、ハード、グランドスラム)で3回戦敗退となると残りの3つの四大大会では全て初戦敗退。最高成績は先月のムバダラ・シティ・オープン(アメリカ/ワシントン、ハード、WTA500)準優勝となっている。

昨年大会では決勝でJ・ペグラ(アメリカ)に敗れ準優勝となっていた28歳のサッカリ。ハンターと初めて顔を合わせた2回戦の第1セット、サッカリはファーストサービスが入ったときに84パーセントの高い確率でポイントを獲得し1度もブレークを許さず。リターンゲームでは2度のブレークに成功し先行する。

続く第2セット、第1ゲームでブレークを許したサッカリ。第6ゲームではハンターに猛攻撃を許すも鉄壁の守備を披露し会場を沸かせる。その後、ゲームカウント2-4とリードされて迎えた第7ゲームから4ゲームを連取し、1時間19分で勝利した。

勝利したサッカリは3回戦で世界ランク56位のC・ジョルジ(イタリア)と対戦する。ジョルジは2回戦で同62位のC・ブクサ(スペイン)を6-1, 6-2のストレートで下しての勝ち上がり。

同日には第1シードのO・ジャバー(チュニジア)、第3シードのC・ガルシア(フランス)、第6シードのJ・オスタペンコ(ラトビア)、第8シードのE・アレクサンドロワ、第10シードのV・アザレンカらが16強に駒を進めた。




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(2023年9月20日17時16分)
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