背面スーパーショット披露

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ラマス ルイスはオジェ アリアシムと対戦
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男子テニスのリヨン・オープン(フランス/リヨン、レッドクレー、ATP250)は23日にシングルス2回戦が行われ、予選を勝ち上がった世界ランク240位のP・ラマス ルイス(スペイン)はワイルドカード(主催者推薦)で出場する第1シードのF・オジェ アリアシム(カナダ)に5-7, 2-6のストレートで敗れ、ベスト8進出をはならなかった。敗れたラマス ルイスだが、この試合ではスーパーショットを放ち会場を沸かせている。

>>【動画】20歳ラマス ルイスがスーパーショット、会場沸かせる<<

20歳のラマス ルイスは今季、3月のITF大会で優勝。その後はチャレンジャー大会に出場すると4月のムルシア・オープン(スペイン/ムルシア、クレー、ATPチャレンジャー)ではチャレンジャー大会で3度目の4強入りを果たした。

初のツアー大会出場となったラマス ルイスは予選2試合を勝ち抜き本戦出場。1回戦では世界ランク67位のM・パーセル(オーストラリア)を6-4, 6-7 (6-8), 6-1のフルセットで破り、ツアー本戦初白星を飾るとともに初戦突破を決めた。

世界ランク10位のオジェ アリアシムと対戦したこの日、ラマス ルイスはファーストサービスが入ったときのポイント獲得率が61パーセントに留まり4度のブレークを許す。リターンゲームでは1度しかブレークを返せず、1時間27分で力尽きた。

この試合の第2セット、オジェ アリアシムのサービスゲームとなった第1ゲームではラマス ルイスが会場を沸かせた。互いにラリーを続けるとラマス ルイスがドロップショット。これに反応したオジェ アリアシムは相手コートにボールを落とすも、そのボールをラマス ルイスが相手に背を向けながら返球するとそのままコートに入った。

勝利したオジェ アリアシムは準々決勝、ワイルドカード(主催者推薦)で出場する世界ランク112位のA・フィス(フランス)と対戦する。フィスは2回戦で同53位のM・イメル(スウェーデン)と対戦したが、第1セット途中で失格となったため勝ち上がった。

同日には第2シードのC・ノリー(イギリス)、第3シードのT・ポール(アメリカ)、第6シードのS・バエス(アルゼンチン)が8強に駒を進めている。

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(2023年5月25日17時03分)
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