メド 19連勝で復活「うれしい」

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BNPパリバ・オープンでのメドベージェフ
画像提供:ゲッティイメージズ

男子プロテニス協会のATP公式サイトは22日、世界ランク5位のD・メドベージェフのコメントを掲載。自身のプレースタイルの変化について、そしてBNPパリバ・オープン(アメリカ/インディアンウェルズ、ハード、ATP1000)決勝でのC・アルカラス(スペイン)との試合を振り返った。

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27歳のメドベージェフは先月のABNアムロ世界テニス・トーナメント(オランダ/ロッテルダム、室内ハード、ATP500)、カタール・エクソンモービル・オープン(カタール/ドーハ、 ハード、ATP250)、ドバイ・デューティ・フリー・テニス選手権(アラブ首長国連邦/ドバイ、ハード、ATP500)と3週連続でツアー優勝を飾り、BNPパリバ・オープンに臨んだ。

同大会ではA・ズベレフ(ドイツ)A・ダビドビッチ フォキナ(スペイン)F・ティアフォー(アメリカ)らを下し、マッチ19連勝で決勝に進出。しかし、決勝ではドロップショットやタイミングの良いサーブ&ボレー、そしてボールスピードが遅いサーフェスを利用したショットなどを放つアルカラスにストレートで屈し、準優勝に終わった。

普段からベースライン後方に陣取り、深い位置からストロークを展開するメドベージェフは決勝での敗戦について、自身のプレースタイルを変化する必要があるのか語った。

「可能性はあるけれど、どうするかはわからないよ。もし、2試合続けて負けた時。同じように簡単に負けてしまったとしたら、何かを変えなければならないだろうね。でも、1試合だけでは十分ではない」

「ボールが空中を速く飛び、相手にサーブ&ボレーやベースラインからのプレーをする時間がないときに、僕のポジショニングが有効かどうかは、より速いハードコートでの試合を待つしかないだろうね。試合中、もう少しアグレッシブに、ベースラインに近いところでプレーしようとした時間が少しあった。でも、その1、2ゲームで彼(アルカラス)は跳ねるサーブを打っていたから、それは僕の助けにはならなかった。試合中に状況を変えるのは、そう簡単なことではないんだ」

そしてメドベージェフは19連勝を飾るなど今季24勝3敗を誇る自身の調子についても述べた。

「安定性に欠けていた2022年から、僕はこのゾーンに戻ることができた。良い試合やトーナメントがあっても、突然、悪い試合をすることがあったんだ。でも、この4週間はなんとかそれを避けることができた。どうすればいいのかわからないけど、本当にうれしいし、これからも続けたいね」

22日に開幕したマイアミ・オープン(アメリカ/マイアミ、ハード、ATP1000)に第4シードとして出場するメドベージェフは、初戦の2回戦で世界ランク41位のB・ミラリェス(スペイン)と同84位のR・カルバレス バエナ(スペイン)のどちらかと対戦する。

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(2023年3月23日13時25分)
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