フリッツが楽天OP初優勝

tennis365.net
テイラー・フリッツが楽天OP制覇
画像提供:tennis365.net

男子テニスの楽天ジャパンオープンテニス チャンピオンシップス2022(日本 /東京、ハード、ATP500)は9日、シングルス決勝が行われ、第3シードのT・フリッツ(アメリカ)が第4シードのF・ティアフォー(アメリカ)を7-6(7-3), 7-6(7-2)で破り、今季3度目の優勝を飾った。

>>楽天OP 組合せ・結果<<

>>ジョコビッチvsチチパス決勝 1ポイント速報<<

ともに楽天ジャパンオープンテニス チャンピオンシップス初優勝を狙う両者。準決勝で、ティアフォーは世界ランク120位のクォン・スンウ(韓国)を、フリッツは第7シードのD・シャポバロフ(カナダ)をフルセットで下して勝ち上がった。

ティアフォーとフリッツは6度目の顔合わせでフリッツの4勝1敗。直近の対戦は8月のナショナル・バンク・オープン(カナダ/モントリオール、ハード、ATP1000)2回戦で、そのときはフリッツがフルセットで勝利した。

第1セット、ティアフォーが第3ゲームで先にブレークを奪うも、直後の第4ゲームでフリッツがブレークバックに成功する。フリッツがゲームカウント5-4で迎えた
第10ゲームでセットポイントを握るも、ティアフォーがこれを凌ぐ。さらに第12ゲームでもフリッツがセットポイントを掴むも決めきれず、タイブレークに突入する。

タイブレークではフリッツが2ポイント目でミニブレークを奪い、ティアファーの追撃を許さず第1セットを先取する。

第2セット、フリッツが第3、第5ゲームで2度ずつブレークポイントを掴むもティアフォーが凌ぐ。両者ともサービスキープが続き、2セット連続でタイブレークにもつれこむ。

フリッツはタイブレークの1ポイント目でミニブレークに成功し、リードを広げて楽天ジャパンオープン初優勝を決めた。この優勝により、フリッツは10日に更新されるATP世界ランキングで、キャリアハイの8位に浮上する。

一方のティアフォーは、2018年2月のデルレイビーチ・オープン(アメリカ/デルレイビーチ、ハード、ATP250)以来、4年8ヶ月ぶりとなる通算2度目のツアー優勝はならなかった。

[PR]10/3(月)~10/9(日)「楽天ジャパンオープンテニス」
WOWOWで連日生中継!WOWOWオンデマンドでライブ配信!


■放送&配信スケジュールはこちら>




■関連ニュース

・国枝が楽天OP優勝「ナダルの気持ちになった」
・ジョコビッチ、メド棄権は「悲しい」
・錦織、復帰は「先が見えない」

■おすすめコンテンツ

・テニス体験レッスン受付中
・無料ドロー作成ツール
・世界ランキング

(2022年10月9日18時41分)
その他のニュース
もっと見る(+5件)