男子テニスのアスタナ・オープン(カザフスタン/ヌルスルタン、ハード、ATP500)は8日、シングルス準決勝が行われ、第4シードの
N・ジョコビッチ(セルビア)と第2シードの
D・メドベージェフが対戦。ジョコビッチの4-6, 7-6(8-6)時点でメドベージェフが途中棄権をし、ジョコビッチは2週連続優勝に王手をかけた。
>>ジョコビッチvsチチパス決勝 1ポイント速報<<>>ティアフォーvsフリッツ決勝 1ポイント速報<<この試合、ジョコビッチは2度のブレークを許し第1セットを落とすも第2セットでは互いにサービスゲームのキープが続きタイブレークへ。これをジョコビッチが制した時点でメドベージェフが足の負傷のため突然棄権を申請した。
男子プロテニス協会のATP公式サイトにはジョコビッチのコメントが掲載されている。
「彼のけがが深刻でないことを心から願っているよ。ダニールのことはよく知っているし、彼はファイターで、大きな競争相手なんだ。試合を続けられないと思ったり、けがを悪化させたくないと思わなければ、リタイアすることはない。足の内転筋を痛めたと言っていたよ」
「特に第2セットは接戦だった。どちらのセットも、コート上では彼の方が上だった。僕は何とかして勝とうと戦っていた。でも、大会のため、戦いを楽しんでいた人々のため、そしてダニールのために、このような終わり方をしなければならなかったことがただただ悲しいよ」
ジョコビッチは前週のテルアビブ・ウォーターゲン・オープン(イスラエル/テルアビブ、室内ハード、ATP250)に続く2週連続優勝をかけて、決勝で第3シードの
S・チチパス(ギリシャ)と対戦する。チチパスは準決勝で第5シードの
A・ルブレフを4-6, 6-4, 6-3の逆転で下しての勝ち上がり。
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