テニスのウィンブルドン（イギリス/ロンドン、芝、グランドスラム）は６日、男子シングルス準々決勝が行われ、第２シードのＲ・ナダル（スペイン）が第１１シードのＴ・フリッツ（アメリカ）を3-6, 7-5，3-6, 7-5, 7-6 (10-4)のフルセットで破り、２０１９年以来３年ぶり８度目のベスト４進出を果たした。

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両者は３度目の顔合わせで１勝１敗。直近では３月のBNPパリバ・オープン（アメリカ/インディアンウェルズ、ハード、ATP1000）の決勝で対戦し、フリッツがナダルを6-3, 7-6(7-5)で下し、優勝を果たした。

２００８年と２０１０年に続く３度目のウィンブルドン制覇を狙うナダルは、４回戦で第２１シードのＢ・ファン・デ・ザンスフルプ（オランダ）を6-4, 6-2, 7-6 (8-6)のストレートで破り、２０１９年以来３年ぶり８度目のベスト８進出を果たした。

一方、フリッツは４回戦で世界ランク９９位のＪ・クブラー（オーストラリア）を6-3, 6-1, 6-4のストレートで下し、大会初の８強入りを決めた。

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