男子テニスのサンクトペテルブルク・オープン（ロシア/サンクトペテルブルク、室内ハード、ATP250）は２４日に予選１回戦が行われ、予選第６シードの西岡良仁が世界ランク１６０位のＲ・サフィウリン（ロシア）を7-5, 6-2のストレートで破り、予選決勝へ進出した。

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西岡は初顔合わせのサフィウリンに対して、第１セット、ファーストサーブでのポイント獲得率を９０％とし、１度もブレークポイントを与えず、第１１ゲームでブレークに成功して先取する。

第２セットも安定したサービスゲームを展開する西岡は、第３、第５ゲームでブレークし、１時間９分で勝利した。

今大会は２試合勝利すると本戦出場権が得られ、西岡は本戦出場をかけた予選決勝で、第４シードのＭ・キツマノビッチ（セルビア）と対戦する。両者は過去２度対戦し、１度目の対戦では西岡が途中棄権。２度目は昨年のBNLイタリア国際（イタリア/ローマ、レッドクレー、ATPマスターズ）１回戦で、西岡が6-4, 6-1のストレートで勝利している。

今大会本戦の第１シードはＡ・ルブレフ、第２シードはＤ・シャポバロフ（カナダ）、第３シードはＲ・バウティスタ=アグ（スペイン）、第４シードはＡ・カラツェフ、第５シードはＴ・フリッツ（アメリカ）、第６シードはＫ・ハチャノフ、第７シードはＡ・ブブリク（カザフスタン）、第８シードはＳ・コルダ（アメリカ）。

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