シュワルツマン 完勝で4強

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BNPパリバOPでのシュワルツマン
画像提供:ゲッティイメージズ

男子テニスのヨーロピアン・オープン(ベルギー/アントワープ、室内ハード、ATP250)は21日、シングルス準々決勝が行われ、第2シードのD・シュワルツマン(アルゼンチン)が予選から出場していた世界ランク79位のB・ナカシマ(アメリカ)を6-4,6-2のストレートで破り、ベスト4進出を果たした。

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前日行われた2回戦で元世界ランク1位のA・マレー(イギリス)にストレート勝ちをおさめていたシュワルツマン。この日は20歳のナカシマに10本者サービスエースを決められるなどリターンゲームで苦戦するもストローク戦では粘りのプレーを披露し3度のブレークに成功する。自身のサービスゲームでもファーストサービスが入ったときに92パーセントの高い確率でポイントを獲得するなど、最後まで主導権を握りブレークチャンスすら与えずに1時間33分で完勝した。

男子プロテニス協会のATP公式サイトにはシュワルツマンのコメントが掲載されている。

「僕にとってこのスタッツは重要なものだ。1ポイントのために走り、考え、ハードワークしなければならない。相手はすべてのショットを返してくるから、自分のリターンが良ければ良いほど、すべてがうまくいくものだ」

また、ナカシマとの初対戦については「これまで対戦したことがなかったから大変だった。彼は大きな選手で、とても若い。今シーズン、すでに2回決勝に進出している。とても成長していて、将来的には非常にタフな選手になるだろうから今のうちに対戦しておいたほうが良かったかもしれないね」と語った。

3月のアルゼンチン・オープン(アルゼンチン/ブエノスアイレス、レッドクレー、ATP250)以来 約7カ月ぶりの今季ツアー2勝目を狙うシュワルツマンは準決勝で、予選から出場している世界ランク70位のJ・ブルックスビー(アメリカ)と対戦する。ブルックスビーは準々決勝で世界ランク44位のA・ダビドビッチ フォキナ(スペイン)をストレートで下しての勝ち上がり。

同日には第1シードのJ・シナー(イタリア)、第7シードのL・ハリス(南アフリカ)が4強へ駒を進めている。

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(2021年10月23日8時14分)
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